【マーキュリーカップ2021最終見解】軸馬は人気のJRA勢からで正解!?混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

7月20日(火)、盛岡競馬場にて【マーキュリーカップ】が開催されます。今年も混戦なメンバー構成で地方馬にもチャンスがありそうなレースになりそうです。注目のJRA勢からは5頭出走となります。2013年以降は前走平安ステークス組が台頭する事が多く、平安ステークスの着順に関わらず馬券に絡んでいます。ちなみに今年も該当馬が2頭います。それでも地方馬の意地を見せるのか?また、一矢報いる穴馬はいるのか?も気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【マーキュリーカップ各馬見解】
2021年7月20日(火) 盛岡競馬10レース(16時50分発走) 第25回マーキュリーカップ(JpnⅢ) 盛岡ダート2000m 3歳以上別定量
今年の出走馬は13頭。出走馬はこちら。
過去の【マーキュリーカップ】のデータについては、【ダートグレード競走特設サイト】がわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。
クインズサターン
(牡8歳 父パイロ・母ケイアイベローナ)
前走:赤レンガ記念2着(門別ダート2000m:2分09秒7)
門別転入後7戦して、馬券外になったのは昨年の浦和記念だけ。前走はリンノレジェンドに逃げきられたが、力の衰えによるものではない。持ち時計も上位で、JRA重賞でも馬券内に来ていた馬なので、ここで復活しても決しておかしくはない。
マスターフェンサー
(牡5歳 父ジャスタウェイ・母セクシーザムライ)
前走:平安ステークス11着(中京ダート1900m:1分56秒6)
今年に入ってダイオライト記念4着→平安ステークス11着と振るわない。昨年優勝してはいるが、54キロから今回は58キロと一気に斤量アップ。能力的にこのメンバー随一であることは間違いないが、近走成績を考えるとあまり強気にはなれない。
バンクオブクラウズ
(牡4歳 父ロージズインメイ・母サマーロコガール)
前走:スレイプニルステークス2着(東京ダート2100m:2分08秒1)
JRAオープンクラス昇格後、3戦連続2着。名古屋大賞典で2着に来ているように、力があることは疑いないが、相手なりに走れるというタイプの可能性もあり得る。斤量の軽さを活かしてどこまでやれるかがポイントにありそう。
エンパイアペガサス
(牡8歳 父エンパイアメーカー・母ステージトリック)
前走:一條記念みちのく大賞典1着(水沢ダート2000m:2分12秒2)
前走の一條記念みちのく大賞典で2018年以来の勝利をおさめ、健在ぶりをアピールした。ただ、水沢で無類の強さを見せる一方、盛岡では今一つの成績。メンバーレベルを考えても、今回は厳しい展開になりそう。
メイショウオオゼキ
(セ11歳 父ハーツクライ・母トランクイルデイズ)
前走:ゼラニウム特別11着(名古屋ダート1400m:1分30秒4)
11歳になる現在でも月1~2回ペースで遠征もはさんでレースを使い続けている超タフな馬。まさに無事是名馬ではあるが、メンバーレベルが上がる今回、馬券的には見送りか。
センティグレード
(牡10歳 父バゴ・母ヴィミーリッジ)
前走:青葉特別9着(盛岡ダート1600m:1分42秒5)
近走は1600m戦を使われることが多く、掲示板がやっとの状況。昨年も11着、一昨年も8着と、強調材料は乏しい。馬券的には見送りが妥当。
ラストマン
(牡4歳 父ゴールドアリュール・母プラセンティア)
前走:ブリリアントステークス7着(東京ダート2100m:2分10秒6)
ゴールドアリュール産駒の4歳馬。オープン昇格初戦となった前走は7着とふるわなかった。良績も右回り集中で、メンバーレベルが一気に上がるので今回は見送りが妥当か。
ブラックカード
(牡7歳 父ゼンノロブロイ・母バリーバーン)
前走:一條記念みちのく大賞典7着(盛岡ダート2000m:2分13秒9)
JRA2勝クラスから転入5戦目となる今回だが、転入後未だ勝ち星なし。左回りは実績もなく、強調材料はないに等しい。ここは見送りで。
ヒストリーメイカー
(牡7歳 父エンパイアメーカー・母チヨノドラゴン)
前走:アンタレスステークス2着(阪神ダート1800m:1分49秒3)
オープン昇格後、大崩れなく好走は続いているが、勝ちきれないレースが続いている。ただ、今回【2-0-0-0】の藤岡騎手が鞍上で、54キロと斤量も恵まれている。今まで戦ってきたメンバーを考えると、今回はかなりチャンスではあるが、左回り【0-0-0-4】と全く結果が出ていないのが気になるところ。
ヤマショウブラック
(牡5歳 父ルースリンド・母インマイラヴ)
前走:青葉特別6着(盛岡ダート1600m:1分41秒8)
3歳時には地元有力馬の一角を占めていたが、ここ最近は苦戦が多い。右回り向きで、1600m戦とはいえ、前走も振るわなかった。見送りが妥当か。
デルマルーヴル
(牡5歳 父パイロ・母カリビアンロマンス)
前走:平安ステークス10着(中京ダート1900m:1分56秒4)
コンスタントにダートグレードレースに出走してくるタフさは素晴らしいものがある。だが、最近は大きく差をつけられて、掲示板にも載れないケースが多い。能力的にはメンバー上位だが、57キロもあり軸馬としてはどうか。
ニシノゲンキマル
(牡10歳 父デュランダル・母ニシノマイヒメ)
前走:青葉特別2着(盛岡ダート1600m:1分40秒1)
近走はコンスタントに馬券内、あるいは掲示板を確保している。安定感で行けばこの馬が一番。ただ、相手が一気に強化となるこのメンバーなので、見送りが妥当か。
ホーリーブレイズ
(牡7歳 父フリオーソ・母スキャニングジョイ)
前走:六甲杯4着(園田ダート2400m:2分41秒4)
JRAオープンクラスから転入初戦となった東京記念トライアルは圧巻の走りを見せたが、以降はまったくパッとしない。前走、園田遠征でようやく3着に入り、復調の兆しが見えた。左回りにも良績があるので、ヒモに一考したい。
【マーキュリーカップ過去10年データ】
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【5-0-2-3】50% 50% 70% 2番人気【2-3-0-5】20% 50% 50% 3番人気【0-4-2-4】0% 40% 60% 4番人気【2-2-2-4】20% 40% 60% 5番人気【0-0-2-8】0% 0% 20% 6番人気以下【1-1-2-77】1.2% 2.5% 4.9%
上位人気で決まるケースが多く、1〜5番人気の成績が圧倒的。また、過去10回の3着内馬30頭のうち29頭が、単勝6番人気以内。16年に9番人気で2着に入ったタイムズアロー(船橋所属)が唯一の例外だ。ただ、1番人気は5勝を挙げているが、2着がなしというのは気になるデータもある。ちなみに3番人気は過去10回で未勝利となっている。
★過去10年馬齢別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 3歳【0-0-0-2】0% 0% 0% 4歳【3-2-1-14】15% 25% 35% 5歳【2-3-2-9】12.5% 31.3% 43.8% 6歳【3-2-3-22】10% 16.7% 26.7% 7歳【2-0-3-31】5.7% 5.7% 11.4% 8歳以上【0-3-2-23】0% 10.7% 17.9%
4〜6歳馬の成績が優秀。中でも高い勝率を記録しているのは4歳。連対率と3着内率は5歳がトップになっている。6歳も健闘していて、3着内率は26.7%。8歳以上は率の上では低い数字になっているが、JRA馬に限ると7頭のうち4頭が3着以内に入っている。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 JRA【9-9-9-22】18.4% 36.7% 55.1% 南関東【1-1-0-10】8.3% 16.7% 16.7% 岩手【0-0-1-41】0% 0% 2.4% 地方他地区【0-0-0-28】0% 0% 0%
過去24回のうちJRA馬の優勝が22回。地方馬で上位に入ったのは1着から3着まで1頭ずつで、南関東以外の地方馬では、20年にランガディア(岩手所属)が6番人気で3着に入っただけ。
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【1-1-1-7】10% 20% 30% 2枠【1-0-1-7】11.1% 11.1% 22.2% 3枠【2-2-1-12】11.8% 23.5% 29.4% 4枠【0-0-2-17】0% 0% 10.5% 5枠【0-2-0-16】0% 11.1% 11.1% 6枠【3-3-2-11】15.8% 31.6% 42.1% 7枠【0-1-2-17】0% 5% 15% 8枠【3-1-1-15】15% 20% 25%
3、6、8枠の成績が良い。過去10回の優勝馬のうち、2ケタ馬番が4頭。1~3番も4頭で、8頭立ての6番が優勝した11年も含めると、外寄りの枠と内寄りの枠が好結果を残している。逆に2着は8頭立てだった11年を除くと、9頭のうち5頭が7~9番となっている。また、17年を除く9回で、7~10番が馬券に絡んでいる。
【マーキュリーカップ最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ クインズサターン ○ デルマルーヴル ○ ホーリーブレイズ 相手 △ 2、7、9
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
本命●●●●●ですが、【左回りの良績】、【近走成績】でこの馬に分があるとみました。左回りでの良績ですが、この馬は左回りで【2-2-0-1】と明らかに左回り巧者。コース形態が似ている東京2100mでは連対を外していない。さらに今回の鞍上騎乗時の成績は【1-2-0-0】と鞍上との相性も良い点も歓迎材料。近走成績でも安定しており、相手なりに走る可能性はあるが、連を外すのは考えにくい。持ち時計が足りないのが怖いが、斤量54キロで出走できる点でカバーできると判断。馬体面、精神面でも成長しているのは間違いない。以上の点から今年の【マーキュリーカップ】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
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高めが来て良かった😆 https://t.co/La71IBK55E pic.twitter.com/cZRmojzKAN
【note予想始めました】
以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!
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Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
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