【東京盃2021最終見解】ダート短距離の好メンバーが集結!!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?
10月6日(水)、大井競馬場にて【東京盃】が開催されます。今年は地方馬もJRA馬も好メンバー集結!地方勢、JRA勢のダート短距離を賑わすメンバーとなりました。このレースは地方馬も活躍するレースでもあり、2011~2020年の過去10年間で、地方馬は3勝、2着4回、3着1回で、2017年は地方馬のワンツーでした。今年も地方馬活躍の可能性もありえます。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【東京盃各馬見解】
2021年10月6日(水) 大井競馬11レース(20時10分発走) 第55回東京盃(JpnⅡ) 大井ダート1200m 3歳以上別定量
今年の出走馬は13頭。出走馬はこちら。
過去の【東京盃】のデータについては、【ダートグレード競走特設サイト】がわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。
レッドルゼル
(牡5歳 父ロードカナロア・母フレンチノワール)
前走:ドバイゴールデンシャヒーン2着(UAEダート1200m:計不)
3月のドバイゴールデンシャヒーン2着以来の実戦。間隔が空いてのレース実績は良く、むしろ使い詰めのほうが成績が落ちる傾向。海外帰り初戦という不安点はあるが、右回りも問題なく、初めての大井でも十分対応可能。
サブノジュニア
(牡7歳 父サウスヴィグラス・母サブノイナズマ)
前走:アフター5スター賞3着(大井ダート1200m:1分12秒7)
勝ち星からは見放されているものの、レース内容は負けて強しの内容で、明らかに調子は上向き。トップハンデ58キロだが、前走より斤量が軽くなっての参戦だけにそれが問題にはならない。ただ、馬場がやや渋ってくれれば、この馬の持ち味が発揮できるが、良馬場開催濃厚なのでそこがどうでるか。
フランシスコダイゴ
(牡6歳 父ヨハネスブルグ・母セレスティアル)
前走:流星賞2着(大井ダート1000m:59秒0)
川崎の900m戦や大井の1000m戦ならば持ち味を発揮できるが、今回は1200m戦。過去大井1200m戦の戦績は【0-0-1-3】で、加えて相手関係も今回は重たい。ここは見送りで。
コパノキッキング
(セ6歳 父Spring At Last・母Celadon)
前走:サマーチャンピオン3着(佐賀ダート1400m:1分27秒3)
前走は59キロを背負った佐賀・サマーチャンピオンで3着。得意とは言えないコースで、重い斤量を背負っての3着は好評価で、得意とする大井1200mなら巻き返しもある。鞍上ともては合いそうではあるが、ルメール騎手の地方競馬場での成績は決して良くない。
リュウノユキナ
(牡6歳 父ヴァーミリアン・母ネオカラー)
前走:クラスターカップ1着(盛岡ダート1200m:1分11秒1)
春の東京スプリントを制しており、そのときから斤量も変わらず出走。交流重賞で3戦全てで連対中と今の勢いと安定感から、不安という不安は見当たらない。ただ、過去10年関東所属から勝ち馬は出ていない。
ヴァルラーム
(牡5歳 父キンシャサノキセキ・母エナジーワイルド)
前走:エキサイティングリレーin大井賞13着(大井ダート1200m:1分12秒8)
このコースで【6-3-1-12】と、メンバー中、サブノジュニアに次ぐ勝利数を誇る、大井1200mを得意とする馬。ただ、近走は奮わない成績で、持ち時計を見ても、かなり頑張らないと上位に食い込むことはできない。ここは見送りで。
クルセイズスピリツ
(牡6歳 父サウスヴィグラス・母クルセイズ)
前走:アフター5スター賞5着(大井ダート1200m:1分12秒8)
大井1200mでも展開さえはまれば十分太刀打ち可能。ただ、逃げ一手という戦法だけに、加えて今回のこのメンバー。持ち時計的には十分戦えるタイムを持っているだけに、いかに前半で離して逃げられるか。
ニシノレオニダス
(牡4歳 父ヨハネスブルグ・母バラッドローズ)
前走:アフター5スター賞2着(大井ダート1200m:1分12秒4)
前走メンバーの揃ったレースで2着。前々走のトライアルレースに次いで、大井1200mへの高い適性を示した形になった。【4-2-0-0】の抜群の相性を誇る笹川翼騎手が継続騎乗できることはプラス要素。印は必要か。
ブルミラコロ
(牡9歳 父キンシャサノキセキ・母キングスミール)
前走:アフター5スター賞7着(大井ダート1200m:1分13秒9)
大井のレースではいつもいいところまで来る、というタイプの馬。ただ、今回はメンバー構成があまりにも違うので、どこまで流れに対応できるかがポイントにはなるが、さすがに見送りが妥当か。
サクセスエナジー
(牡7歳 父キンシャサノキセキ・母サクセスアイニー)
前走:テレ玉杯オーバルスプリント7着(浦和ダート1400m:1分26秒2)
前走オーバルスプリントは7着。斤量面などもあったが、やはりズブさが目立っていた。加えてこの馬は1400m戦、なおかつ右回りに強いイメージ。印は必要ではあるが、あまり人気するようであれば評価は下げても良さそう。
ワールドリング
(牡3歳 父トゥザワールド・母スパイラルリング)
前走:アフター5スター賞1着(大井ダート1200m:1分12秒3)
目下、大井1200mで連勝を飾っており、勢いだけならば地方勢ではNo.1。距離を短縮して才能が開花した印象すらあり、斤量54キロもあいまって人気を集めそう。脚質的にもレースを運びやすいはずなので、印は必要。
ドーヴァー
(牡8歳 父アドマイヤムーン・母オルダニー)
前走:武蔵野オープン6着(大井ダート1600m:1分42秒5)
8歳と高齢ながら、とんでもない短いスパンで出走する無事是名馬。メンバー的にも厳しく、完走すれば御の字。ここは見送りで問題ない。
サイクロトロン
(牡4歳 父ロードカナロア・母キャレモンショコラ)
前走:NST賞11着(新潟ダート1200m:1分10秒8)
前々走クラスターカップで2着。前走は展開に恵まれなかったが、この馬にとっては1200m戦が現時点ではベストの可能性大。ただ、大外枠は不利に働く可能性大。
【東京盃過去10年データ】
▼データ分析のポイント
・地方馬の活躍が目立つレース
・地方馬は前走が交流重賞、アフター5スター賞で交流重賞だった馬は6着以内、アフター5スター賞なら連対した馬
・7歳以上はJRA所属馬中心
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【5-0-2-3】50% 50% 70% 2番人気【1-2-2-5】10% 30% 50% 3番人気【1-3-1-5】10% 40% 50% 4番人気【1-1-3-5】10% 20% 50% 5番人気【0-0-0-10】0% 0% 0% 6番人気以下【2-4-2-88】2.1% 6.3% 8.3%
5番人気が全滅。1番人気馬が5勝、2着0回、3着2回で、勝率50%、3着内率70%と堅実だが、12年には6番人気、17年には7番人気馬が勝っているように伏兵の台頭もある。また、1~3番人気での決着は13年の1回だけしかなく、過去10年中8回で6番人気以下が馬券にからんでいることもあり、3連単万馬券が7回。上位人気馬だけでの決着は少ない。
★過去10年馬齢別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 3歳【0-0-0-6】0% 0% 0% 4歳【2-1-1-22】7.7% 11.5% 15.4% 5歳【3-3-4-17】11.1% 22.2% 37% 6歳【2-0-3-21】7.7% 7.7% 19.2% 7歳【1-4-0-24】3.4% 17.2% 17.2% 8歳以上【2-2-2-26】6.3% 19.5% 18.8%
5歳が3勝、2着3回、3着4回と好走が目立つ。3歳馬は出走自体が少なく馬券にからんでいないが、4歳2勝、6歳2勝、7歳1勝、8歳以上2勝と、幅広い世代から勝ち馬が出ている。ドリームバレンチノが、14年に7歳で2着、15年にも8歳で2着、そして16年に9歳で1着と3年続けて馬券に絡んだように、高齢馬のリピーターは狙い目。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 JRA【7-6-9-28】14% 26% 44% 大井【0-0-0-39】0% 0% 0% 川崎【0-0-1-5】0% 0% 16.7% 船橋【2-0-0-21】8.7% 8.7% 8.7% 浦和【0-3-0-7】0% 30% 30% その他地区【1-1-0-16】5.6% 11.1% 11.1%
JRA馬が7勝、2着6回、3着9回で、3着内馬30頭中22頭を占めているように、基本的にはJRA勢が強い。所属別で見ると関東【0-1-0-4】関西【7-6-9-23】と関東馬に勝ち馬はいない。地方馬もここ5年連続で馬券にからんでいることから、馬券の対象として考えたい。かつては地元大井所属馬も勝ち馬に名を連ねたが、不思議と近10年は1頭も馬券にからんでいない。
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【0-2-0-10】0% 16.6% 16.6% 2枠【2-1-0-16】10.5% 15.7% 15.7% 3枠【1-1-1-16】5.2% 10.5% 15.7% 4枠【0-1-3-17】0% 4.7% 19% 5枠【3-0-1-13】17.6% 17.6% 23.5% 6枠【0-1-3-16】0% 5% 20% 7枠【0-3-1-16】0% 15% 20% 8枠【4-1-1-14】20% 25% 30%
率ベースで見ると5枠から外が良いが、1着馬は1~8番が5頭、9~16番が5頭。3着内馬30頭で見ても、1~8番が14頭、9~16番が16頭で内外の差はほとんどない。
★その他ポイント★
南関東限定重賞だった時代から交流重賞になって以降も連覇が目立ち、過去10年でも前記ドリームバレンチノだけでなく、ブルドッグボスが17年2着、19年2着、20年2着とそれぞれ3回馬券に絡んでいる。コース実績のあるリピーターには注目しておきたい。
【東京盃最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ レッドルゼル ○ ワールドリング 相手 △ 2、4、8、10、13
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
今年の勢い、斤量面、コース経験を考えて今回本命にしました。やはりこのダート1200m戦での安定感はメンバー中でも抜けている。加えて馬場不問で、渋った馬場から良馬場までこなせるのも魅力。枠も良く展開的にも恵まれそうなのもプラス。また、今年のJBCは1400mなので、この馬には少し厳しいと考えられる。となるとここをしっかり勝ちに来ている可能性は高い。これまで戦ってきた相手と比較しても、今回の相手にも通用する可能性は高い。ただ関東馬の勝ち馬が出ていない事が気になるので、頭固定の馬券だけでなく、2、3着固定の3連単も購入します。以上が今年の【テレ玉杯オーバルスプリント】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
回収率702%達成👍
高めが来て良かった😆 https://t.co/La71IBK55E pic.twitter.com/cZRmojzKAN
【note予想始めました】
以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!
note予想はこちらになります。
Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!!
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