【テレ玉杯オーバルスプリント2021最終見解】ダート短距離の豪華メンバー集結!!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

【テレ玉杯オーバルスプリント2021最終見解】ダート短距離の豪華メンバー集結!!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

9月23日(木)、浦和競馬場にて【テレ玉杯オーバルスプリント】が開催されます。今年は豪華メンバー集結!地方勢、JRA勢のダート短距離を賑わすメンバーとなりました。このレースは地方馬も活躍するレースでもあり、2011~2020年の過去10年間で、地方馬は3勝、2着3回、3着6回しており、昨年の2,3着馬も地方馬でした。今年は地方馬独占の可能性もありえます。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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テレ玉杯オーバルスプリント各馬見解】

2021年9月23日(木)
浦和競馬11レース(16時25分発走) 
第32回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnⅢ) 
浦和ダート1400m 3歳以上別定量

今年の出走馬は12頭。出走馬はこちら

過去のテレ玉杯オーバルスプリントのデータについては、ダートグレード競走特設サイトがわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

コインチェック

ラプタス

(セ5歳 父ディープブリランテ・母エアラホーヤ)

前走:サマーチャンピオン1着(佐賀ダート1400m:1分25秒9)

名古屋のかきつばた記念、佐賀のサマーチャンピオンを連勝して、今回は56キロの比較的軽めの斤量での出走。日本のダート短距離界で一番勢いのある馬と言っていい。最内枠ではあるが、間違いなく逃げの競馬に徹するはずなので、この馬にはプラス。ただ、1枠が過去10年一度も馬券になっていない事、輸送がダメな馬で関東圏レースの複勝率が0と不安材料が大きすぎる。

ベストマッチョ

(セ8歳 父Macho Uno・母Encore)

前走:プラチナカップ5着(浦和ダート1400m:1分27秒4)

浦和1400mの持ち時計はメンバー中No.2で、【1-2-0-2】と成績も悪くない。前に行ける脚質で枠も恵まれた形。圧倒的な浦和1400mの成績を誇る森泰斗騎手鞍上なのも心強い。前走からの巻き返しは期待できる。

サクセスエナジー

(牡7歳 父キンサシャノキセキ・母サクセスアイニー)

前走:サマーチャンピオン2着(佐賀ダート1400m:1分27秒2)

昨年のこのレース勝ち馬。斤量は59キロと酷量に思えるが、前走サマーチャンピオンも59キロを背負って2着に入っているので、あまり問題は無いだろう。ただ、前走でもそうだったが、ズブさが目立ち始めているので、そこが今回どうなるか。

アンティノウス

(セ7歳 父クロフネ・母ミクロコスモス)

前走:プラチナカップ1着(浦和ダート1400m:1分26秒7)

前走プラチナカップは5番人気ながらダノンレジーナを抑えての勝利。そのときから斤量が4キロ減って54キロとなることは大きなプラス材料。枠も良く大レースでの勝負強さが目立つ矢野騎手鞍上で一発があってもおかしくない。

ハイランドピーク

(牡7歳 父トーセンブライト・母ハイランドダンス)

前走:浦和スプリントオープン7着(浦和ダート1400m:1分26秒7)

JRAオープンクラスから浦和に転入し、5着→7着という成績。かつての強さが鳴りを潜めている印象なのと、この馬はもうちょっと長いところのほうが向いている印象。ただ、今回は鞍上に本田正重騎手を迎え、決め打ちの一発を狙った騎乗をしてくる可能性があるので注意は必要。

ティーズダンク

(牡4歳 父スマートファルコン・母ビフォーダーク)

前走:スパーキングサマーカップ2着(川崎ダート1600m:1分40秒4)

一時期不調に陥っていたが、4走前の浦和1400m戦1着から復調。ハイレベルの相手に1着→2着と好走を見せている。浦和1400mでの実績と、今の勢いを考えれば、十分馬券圏内。

カツジ

(牡6歳 父ディープインパクト・母メリッサ)

前走:キーンランドカップ15着(札幌芝1200m:1分10秒1)

今回が初のダート挑戦。鞍上戸崎圭太騎手は魅力的ながら、血統的にもダート向きとは到底思えない。正直想定オッズでも人気し過ぎ感が強すぎるし、斤量もこの実績で57キロは見込まれすぎで、流石に今回は見送りたい。

グランドボヌール

(牡7歳 父エンパイアメーカー・母クインネージュ)

前走:プラチナカップ7着(浦和ダート1400m:1分28秒5)

前々走の浦和1400m戦を強い内容で1着。馬場が渋って、1頭単独で逃げられれば力を出せるが、今回のメンバー相手にハナを取り切るのはかなり難しい。今回は見送りで。

トロヴァオ

(牡8歳 父カネヒキリ・母サワズソング)

前走:さきたま杯6着(浦和ダート1400m:1分26秒0)

近走着順こそ振るわないが、大きく離され、崩れての着順ではない。このコースでは2年前のJBCスプリントで3着という実績があり、侮ってはいけない。初コンビの笹川騎手鞍上で大駆けもあり得るだけに抑えは必要か。

アランバローズ

(牡3歳 父ヘニーヒューズ・母カサロサーダ)

前走:阿蘇ステークス7着(小倉ダート1200m:1分44秒4

東京ダービーを制した馬だが、陣営も認めている通り、距離適性はマイルくらい。もっとも能力を発揮できる舞台で斤量52キロは明らかなプラス。外枠ではあるが、すんなり逃げれるテンの速さはある。過去10年で3歳の勝利は無いが、狙ってみたい一頭であることは間違いない。

ダノンレジーナ

(牝5歳 父ダノンバラード・母ダノンボンジュール)

前走:プラチナカップ2着(浦和ダート1400m:1分26秒9)

唯一の牝馬ながら、この条件で【3-1-1-0】と抜群の安定感と強さを誇っている。展開に注文がつくタイプなので、前が止まらない流れになると厳しいが、今回のメンバー構成ならその不安は全くない。52キロの軽量を武器に、大外から一気に突っ込んでくる可能性大。

テイエムサウスダン

(牡4歳 父サウスヴィグラス・母ムービングアウト)

前走:かきつばた記念2着(名古屋ダート1400m:1分25秒8)

この馬は目下、1400mのスペシャリストと言っていいほど、1400mで無類の強さを誇る。特に馬場が特殊だったとはいえ、高知・黒船賞で見せたパフォーマンスは圧巻の一言。左回りは問題ないが、大外枠という点がやや不安材料か。

テレ玉杯オーバルスプリント去10年データ】

▼データ分析のポイント

・地方馬の活躍が目立つレース
・6歳以上の馬が狙い目
・前走敗戦組のJRA馬か前走勝利で勢いに乗る浦和・小久保智厩舎の馬が狙い目

★過去10年人気別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1番人気【0-2-3-5】0% 20% 50%
2番人気【3-3-1-3】30% 60% 70%
3番人気【2-1-2-5】20% 30% 50%
4番人気【4-1-0-5】40% 50% 50%
5番人気【1-2-1-6】10% 30% 40%
6番人気以下【0-1-3-62】0% 1.5% 6.1%

勝ち馬はいずれも2~5番人気で4番人気が4勝と最も多い。連対率、3着内率を見ると2番人気が60%、70%と安定感がある。2~5番人気のワンツー決着は7回。対して1番人気は10連敗中で2着2回が最高。6番人気以下は2着1回、3着3回ですべてが地方馬。そのうち3頭は浦和・小久保智厩舎の所属馬だった。

★過去10年馬齢別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

3歳【0-1-0-2】0% 33.3% 33.3%
4歳【1-0-1-7】11.1% 11.1% 22.2%
5歳【1-3-4-14】4.5% 18.2% 36.4%
6歳【3-3-1-17】12.5% 25% 29.2%
7歳【3-1-2-22】10.7% 14.3% 21.4%
8歳以上【2-2-2-24】6.7% 13.3% 20%

6、7歳が各3勝で、8歳が2勝とベテラン勢の奮闘が目立つ。5歳は1勝と勝ち切れていないが、3着内率は36.4%で世代間トップ。3、4歳は出走数が少ないものの、人気を裏切るケースも見られる。小回りでトリッキーなコースだけに、経験の差が結果に表れている。

★過去10年所属別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

JRA【10-7-9-23】18.4% 36.8% 47.4%
大井【0-1-1-6】10% 20% 20%
川崎【0-1-0-2】0% 33.3% 33.3%
船橋【0-1-0-27】0% 0% 15.4%
浦和【0-0-0-24】6.5% 9.7% 22.6%
その他地区【0-0-0-24】0% 0% 0%

JRAが7勝、2着7回、3着4回と数字の上では優勢だが、3勝を含めて馬券絡みが12回と地方馬も健闘している点に注目。中でも近年は浦和・小久保智厩舎の躍進が目立つ。17~20年は管理馬が3着以内に好走しており、ノブワイルドは連覇を達成。過去10年で管理馬はのべ23頭が出走して7頭が馬券圏内。3着内率は30%を超えており、地元のアドバンテージを存分に生かしている。JRAによる上位独占は15年を最後に途絶えており、JRA勢と互角に対峙する地方馬という構図が鮮明になっている。

★過去10年枠順別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1枠【0-0-0-10】0% 0% 0%
2枠【2-2-0-6】20% 40% 40%
3枠【0-1-2-7】0% 10% 30%
4枠【0-0-1-9】0% 0% 10%
5枠【4-3-1-8】25% 43.7% 50%
6枠【1-2-2-14】5.2% 15.7% 26.3%
7枠【2-1-2-15】10% 15% 25%
8枠【1-1-2-16】5% 10% 20%

意外にも1枠が過去10年一度も馬券になっていない。真ん中の馬番が5勝、2着5回、3着3回と優秀な成績を収めている。外は3勝を含め馬券に絡んだ馬はのべ9頭いたが、7頭は3番人気以内。もともと実力があったと判断することもできる。内の勝利は18、19年に逃げ切ったノブワイルドのみ。傾向を見てみると内の馬が苦戦している。

★その他ポイント★

意外にも前走1着から勝利を挙げたJRA馬はなし。勝ち馬7頭の前走は、ダートグレード競走か新潟ダート1200mのオープンクラスからの巻き返しだった。対して地方馬は前走1着が勝利の絶対条件となっている。

重量に目を向けてみると、54kgが6勝と最多で、55kgの2勝、52kgと58kgが1勝ずつ。58kgを背負ったサクセスエナジーが20年に勝利を収めたものの、57kg以上は【1-2-0-4】と実績があってもなかなか勝ち切れない。

コインチェック

テレ玉杯オーバルスプリント最終予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ アンティノウス
○ アランバローズ
○ テイエムサウスダン

相手
△ 1、2、3、6

↓↓↓本命はこの馬↓↓↓

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本命馬見解

本命は差し馬ながら安定感抜群で、斤量も魅力のこの馬からいきたい。デビュー戦こそ芝1200mで17着と大敗しましたが、その後、23戦して馬券外はわずか2回のみ。その2回は昨年のJBCレディスクラシックと今年のエンプレス杯。この馬の適性距離であるマイル前後を超えた距離での敗戦でした。自分の適性距離で走れば、馬券内はパーフェクト、しかも3着すら不良馬場の1回しかないという抜群の安定感です。これまで戦ってきた相手と比較すれば、今回は格段にレベルが高い相手ですが、それでも展開が有利に運びそうなこと、そして52キロの斤量が生かせれば、馬券内は十分チャンスはある。ただ前走2着で、地方馬が1着になる条件をクリアしていないので2、3着固定の3連単で勝負します。以上が今年の【テレ玉杯オーバルスプリント】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!

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最後までご覧いただき、ありがとうございます!!