【サッポロクラシックカップ2021最終見解】地方馬登竜門の2歳重賞レース！！混戦模様のレースを制する馬はあの馬！？

8月26日(木)、門別競馬場にて【サッポロクラシックカップ】が開催されます。門別2歳重賞第三弾。このレースは出世レースになりつつあり、昨年の覇者ラッキードリームは門別三冠を達成。2着は羽田盃を制したトランセンデンス。4着は先日の黒潮盃で5着に入ったノットリグレットと、この時期の1700m戦ですから、素質のある馬がそろう傾向になりつつあります。今年は9頭が参戦し、混戦ムードが漂っていますが、穴馬の台頭はあるのか気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せます。それでは早速参りましょう。

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【サッポロクラシックカップ各馬見解】

２０２１年８月２６日（木）
門別競馬１２レース（２０時４０分発走） 
第８回サッポロクラシックカップ（パイロ賞）（Ｈ２） 
門別ダート１７００m ２歳定量

今年の出走馬は9頭。出走馬はこちら。

過去の【サッポロクラシックカップ】のデータについては、netkeiba.com×ホッカイドウ競馬「重賞レース大分析」公式サイトがわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

デシジョン

（牡2歳 父ロージズインメイ・母アルマアダーラ）

前走：ブリーダーズゴールドジュニアカップ5着（門別ダート1700m：1分52秒5）

１１着に凡走した１２００mの前々走から、１７００m戦の前走は５着と巻き返し。距離はこの位が合っている。ただ、勝ち馬はいないとはいえ、前走の上位入線馬が出走してくる中でどこまで前進できるか。最内枠というのもこの馬にはマイナス。

リコーヴィクター

（牡2歳 父クリエイターⅡ・母リコーフィオラノ）

前走：2歳オープン1着（門別ダート1500m：1分37秒2）

前走１５００m戦は６馬身差の圧勝。道中外・外を周らされるも、鞍上の指示によく従っており、操縦性が非常に高そうな印象。直線でも余力たっぷりで、今回は距離２００m伸びるが、問題なく持ち味が発揮できそう。また、脚質を問わないの事もプラス要素。

ミラコロカルミア

（牡2歳 父ポアゾンブラック・母ウインマルゲリータ）

前走：ウィナーズチャレンジ7着（門別ダート1700m：1分50秒3）

前走は１７００mに挑戦したものの、３コーナー手前から手ごたえが悪くなり、８頭立ての６着。不良馬場だっただけに、馬場のせいなのか、距離のせいなのか、判断がつかない結果となった。現状、どの距離に適性があるかわかりかねる状態で、正直軸には推しがたい。

ダイナソー

（牡2歳 父プリサイスエンド・母モエレピンクレディ）

前走：ブリーダーズゴールドジュニアカップ3着（門別ダート1700m：1分52秒4）

前走はハイレベルの１７００m戦で３着。勝った馬から１.４秒離されているものの、後ろから押し上げての３着は評価できる。脚質を問わない点は魅力で、どのような流れでも上位に食い込める可能性が高い。

モーニングショー

（牡2歳 父シニスターミニスター・母ロマンチック）

前走：ブリーダーズゴールドジュニアカップ2着（門別ダート1700m：1分52秒0）

前走は果敢にハナを切りの２着。負けはしたものの距離にメドがたった点は収穫で、前走の勝ち馬が出走してこない今回は素直に狙いたい一頭。シニスターミニスター産駒は門別１７００mで好成績なのも強調材料のひとつ。

エイシンスコッティ

（牡2歳 父ニホンピロアワーズ・母エイシンモルト）

前走：ブリーダーズゴールドジュニアカップ7着（門別ダート1700m：1分53秒2）

前走は道中前目につけられたものの、最後は失速しての７着。現状上位馬とは力の差があることと、前走前は１７００mが合っていると見ていたが、距離的にももう少し短いところが合っていそうな感じを受ける。

コスモポポラリタ

（牝2歳 父ロージズインメイ・母コスモリープリング）

前走：ウィナーズチャレンジ1着（門別ダート1700m：1分49秒0）

前走不良馬場の１７００m戦は最内枠から内・内を進み、４コーナーで沈むと思いきや、直線で再伸。最後まで伸びきって、後続の追走をしのぎきっての勝利となった。不良馬場とはいえタイム的には優秀で、不気味な存在。牝馬ながら怖い一頭ではある。

マロース

（牡2歳 父メイショウボーラー・母トゥルーロマンス）

前走：ウィナーズチャレンジ4着（門別ダート1700m：1分49秒5）

前走道中や各コーナーで外を周らされたものの、最後の直線では鋭く追い込んできての４着。見せ場はあったが、今回も外枠発走で、前走勝ち馬も出走してきている点を考えてもメンバー的に厳しいレースになりそう。

エイシンシュトルム

（牡2歳 父エイシンヒカリ・母エイシンソルティー）

前走：ウィナーズチャレンジ2着（門別ダート1700m：1分50秒9）

デビューから１１００m戦と１２００m戦ばかり使われていたところ、前走で１７００m戦に挑戦。惜しくもダイナソーの２着に敗れたものの、前目からレースを進めて最後まで伸びきった点は収穫。前回は最内枠で、今回は外枠だけに、レース運び次第なところではあるが、この馬にはプラスに働きそう。

【サッポロクラシックカップ予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ ダイナソー
○ エイシンシュトルム

相手
△ ２、７

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本命馬見解

本命●●●●●ですが、やはり重賞での安定感になります。前走もレベルの高いレースで２着。逃げの手を打ったものの、番手でもレースを進められる点も魅力。このレースが１７００mになってから相性の良い外枠に入ったのもプラスでしょう。控えるところは控えて、ゴーサインを出したらすぐにエンジンがかかる。現段階での完成度は間違いなく上位。ただ、取りこぼす可能性がありうるメンバーなので、買い目は頭固定ではなく、マルチで勝負したいと思います。以上の点から今年の【サッポロクラシックカップ】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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中京10R【鳳雛ステークス】
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