【帝王賞2021最終見解】豪華メンバー集結!軸馬は人気のJRA勢からで正解!?混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

【帝王賞2021最終見解】豪華メンバー集結!軸馬は人気のJRA勢からで正解!?混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

6月30日(水)、大井競馬場にて【帝王賞】が開催されます。今年も豪華メンバーが揃い、上半期ダートチャンピオンを決めるに相応しいレースになりそうです。JRA勢からは7頭出走となります。大井2000mに滅法強い馬や、ドバイ帰りの馬など実績、成績共に素晴らしい馬ばかりです。地方組も交流GⅠ連勝中の馬など強い馬がいるので、正直混戦ムード。また、一矢報いる穴馬はいるのか?も気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【帝王賞各馬見解】

2021年6月30日(水)
大井競馬11レース(20時05分発走) 
第44回帝王賞(JpnⅠ) 
大井ダート2000m 4歳以上定量

今年の出走馬は13頭。出走馬はこちら

過去の【帝王賞】のデータについては、【ダートグレード競走特設サイト】がわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

コインチェック

ヒカリオーソ

(牡5歳 父フリオーソ・母ヒカリヴィグラス)

前走:川崎マイラーズ7着(川崎ダート1600m:1分40秒8)

間違いなくこの条件は向くはずだが、どうにもこうにも鼻出血続きで順調さを欠いている。メンバーレベルも高く、まずは順調に走り切れるかどうかというレベル。正直あまり無理使いはしてほしくないところ。

モンゲートラオ

(牡4歳 父トランセンド・母コンゴウマドンナ)

前走:アレキサンドライト賞9着(大井ダート1800m:1分56秒9)

現状、B1クラスの馬ではあるが、それ以上の素質はありそう。トランセンド産駒で、距離適性は問題なさそうだが、このメンバー相手にはさすがに3ランク以上落ちる。馬券的には見送りで問題ないだろう。

ミューチャリー

(牡5歳 父パイロ・母ゴッドビラブドミー)

前走:大井記念1着(大井ダート2000m:2分04秒3)

1600mだったり2000mだったりとどっちつかずの使われ方をしているが、前走のパフォーマンスを見る限り、やはりベストは2000m。馬場的にも前走と同じような馬場になりそうな気配で、人気や注目がカジノフォンテンと中央馬に集まるようならば完全に狙い目。ただ、前走大井記念組の成績が【0-0-0-28】と悪いことが不安点。

テーオーケインズ

(牡4歳 父シニスターミニスター・母マキシムカフェ)

前走:アンタレスステークス1着(阪神ダート1800m:1分49秒0)

格上挑戦感があった昨年の東京大賞典で6着と好走。その後、2連勝を飾り、前走はアンタレスステークス勝ちと勢いに乗っている。データ的には4歳というのもプラス。人気もそこまでしないと思うので妙味もある。ただ、メンバー的に上がる点だけが不安。レースの進め方に苦労しそう。

カジノフォンテン

(牡5歳 父カジノドライヴ・母ジーナフォンテン)

前走:かしわ記念1着(船橋ダート1600m:1分39秒3)

昨年の東京大賞典でオメガパフュームに肉薄し2着と好走。今年に入っても川崎記念・かしわ記念と連勝。明らかに中央馬の一線級とレベルは同じか、それ以上。懸念材料は歴戦の疲れと、ターゲットにされやすい脚質か。ただ、地力上位なのは間違いない。

ダノンファラオ

(牡4歳 父American Pharoah・母クリスプ)

前走:ダイオライト記念1着(船橋ダート2400m:2分34秒5)

昨年のジャパンダートダービーを制しており、大井2000mは問題なし。ただ、大井で行われたJBCクラシックで5着、東京大賞典では12着に大敗し、一線級の古馬相手はやや分が悪い。今年、地方競馬で圧倒的な成績を誇る川田騎手なので一発はありそう。

チュウワウィザード

(牡6歳 父キングカメハメハ・母チュウワブロッサム)

前走:ドバイワールドカップ2着(メイダンダート2000m:計不)

一昨年2着、昨年3着と苦杯はなめているものの、距離・コース適性は問題なし。むしろ昨年チャンピオンズカップを制し、ドバイワールドカップで2着と、成長が期待できるのはこの馬。ただ、サウジ→ドバイと海外連戦帰り初戦となるだけに、体調面がカギになりそう。

オメガパフューム

(牡6歳 父スウェプトオーヴァーボード・母オメガフレグランス)

前走:川崎記念2着(川崎ダート2100m:2分15秒5)

馬バージョンの【大井の帝王】と言っても過言ではない成績で、大井2000mで【4-3-0-0】とパーフェクト連対。敗れた相手はルヴァンスレーヴとクリソベリルというダート最強クラスの2頭だけ。ローテンションも例年と違うが、馬の状態はすこぶる良いらしく期待が持てる。ただ、昨年の東京大賞典の勝ちぶりをみると、往時の力があるかは疑問。正直付け入るスキがあるとすれば、その点だけか。

フレアリングダイヤ

(牡6歳 父ストロングリターン・母フレアリングピュア)

前走:ジューン賞6着(大井ダート2000m:2分08秒3)

決め手の脚は鋭いものがあるが、ここ最近はその末脚を炸裂する場面が見られない。このメンバー相手ではさすがに掲示板に入れれば大健闘の部類。馬券的には見送りが妥当か。

オーヴェルニュ

(牡5歳 父スマートファルコン・母ギュイエンヌ)

前走:平安ステークス1着(中京ダート1900m:1分54秒7)

フェブラリーステークスは13着に終わったものの、その後の平安ステークスで強い勝ち方。前走平安ステークス組の相性は良く【2-4-0-10】と複勝率37.5%と好成績。ただ、中京巧者の可能性も捨てきれず、負かした相手も今回のメンバーから3段は落ちる。加えて何故か関東遠征した時の成績が悪いので、このレースが試金石になりそう。

ノンコノユメ

(セ9歳 父トワイニング・母ノンコ)

前走:金盃4着(大井ダート2400m:2分48秒7)

金盃7着以来のレースとなるが、明らかに距離が長かった前走と比較すれば、今回はベストの条件。休養明けはこれまでも実績を残してきており、問題ない。9歳馬という点と近走実績だけで評価を落とすようならば狙い目。

マルシュロレーヌ

(牝5歳 父オルフェーヴル・母ヴィートマルシェ)

前走:平安ステークス3着(中京ダート1900m:1分55秒9)

ダートに転向して以降、馬券外になっておらず、すでに重賞を3勝。大井2000mの経験はないものの、1800mでの勝ち鞍があり、鞍上が森泰斗騎手という点も魅力。ただ、牝馬成績が悪く過去10年で【0-0-0-5】と全て馬券外。加えて牡馬一線級の今回のメンバー相手では、見劣り感は否めない。

クリンチャー

(牡7歳 父ディープスカイ・母ザフェイツ)

前走:名古屋大賞典1着(名古屋ダート1900m:2分00秒0)

個人的には終わった馬だと思っていたが、ダートグレードレースで現在2連勝中と、地方の砂で素質が開花。大井2000mは初挑戦ながら、実績と走りぶりからも苦にすることはないはず。揉まれると脆いこの馬にとって大外枠は歓迎材料。ただ、これまでの相手とはレベルが違う点、この2連勝は川田騎手騎乗だっただけに、どこまで自分の競馬に徹することができるか。

【帝王賞過去10年データ】

★過去10年人気別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1番人気 【2-6-1-1】 20% 80% 90%
2番人気 【3-2-1-4】 30% 50% 60%
3番人気 【3-0-3-4】 30% 30% 60%
4番人気 【0-1-2-7】 0% 10% 30%
5番人気 【1-1-2-6】 10% 20% 40%
6番人気以下 【1-0-1-78】 1.3% 1.3% 2.5%

1番人気馬は2勝、2着6回、3着1回と、勝率は低いものの3着内率は90%と高く、軸としての信頼度は高い。1~3着の決着が、5番人気以内が8回で、そのうち3回は1~3番人気での決着。6番人気以下が馬券にからんだのは3着内馬30頭のうち2頭だけで、正直あまり無理な穴狙いはできない。

★過去10年所属別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

JRA 【10-10-8-33】 16.4% 32.8% 45.9%
浦和 【0-0-0-9】 0% 0% 0%
船橋 【0-0-0-11】 0% 0% 0%
大井 【0-0-2-22】 0% 0% 8.3%
川崎 【0-0-0-3】 0% 0% 0%
地方他地区 【0-0-0-22】 0% 0% 0%

1着馬、2着馬は全てJRA馬。地方馬で3着内に入ったのは15年3着のハッピースプリント、19年3着のノンコノユメのみで、いずれもダートグレード優勝歴があった。基本的にはJRA馬中心だが、重賞実績のある地方馬が出走する際は注目したい。

★過去10年馬齢別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

4歳 【4-3-2-12】 19% 33.3% 42.9%
5歳 【2-3-1-15】 9.5% 23.8% 28.6%
6歳 【3-2-2-20】 11.1% 18.5% 25.9%
7歳 【0-2-4-28】 0% 5.9% 17.6%
8歳以上 【1-0-1-25】 3.7% 3.7% 7.4%

4歳馬は過去10年で4勝。21頭出走して9頭が馬券圏内、3着内率は42.9%と好成績。3着内率で見ていくと5歳28.6%、6歳25.9%、7歳17.6%、8歳以上7.4%と、年齢が上がるにつれて率が下がる傾向にある。迷ったら若い馬を優先したい。

★過去10年枠順別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1枠【1-1-2-7】9.1% 18.2% 36.4%
2枠【1-2-0-9】8.3% 25% 25%
3枠【2-0-1-11】14.3% 14.3% 21.4%
4枠【1-0-2-12】6.7% 6.7% 20%
5枠【2-2-0-14】11.1% 22.2% 22.2%
6枠【2-1-3-14】10% 15% 30%
7枠【0-1-1-18】0% 5% 10%
8枠【1-3-1-15】5% 20% 25%

枠番別成績を見ると、1~2枠の馬は【2-3-2-16】(3着内率30.4%)、3~5枠の馬は【5-2-3-37】(3着内率21.3%)、6~8枠の馬は【3-5-5-47】(3着内率21.7%)となっている。なお、第38回(平成27年)以降の過去6年に限ると、1~2枠の馬は【2-3-1-9】(3着内率40.0%)、3~5枠の馬は【4-2-1-25】(3着内率21.9%)、6~8枠の馬は【0-1-4-31】(3着内率13.9%)である。近年は特に内枠有利・外枠不利と言って良い。

★過去10年前走着順別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1着【5-6-1-19】16.1% 35.5% 38.7%
2着【0-1-1-11】0% 7.7% 15.4%
3着【2-1-4-12】10.5% 15.8% 36.8%
4着【0-2-0-9】0% 18.2% 18.2%
5着【2-0-1-7】18.2% 18.2% 36.4%
6〜9着【1-0-1-26】3.6% 3.6% 7.1%
二桁着順【0-0-1-14】0% 0% 6.7%

前走の着順別成績を見ると、5着以内の馬は【9-10-8-58】(3着内率31.8%)、6着以下の馬は【1-0-2-40】(3着内率7%)となっている。大敗直後の馬は過信禁物と見ておきたい。

★過去10年前走クラス別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

GⅡ・JpnⅡ・GⅢ・JpnⅢ【5-5-7-16】15.2% 30.3% 51.5%
GⅠ・JpnⅠ【4-5-2-23】11.8% 26.5% 32.4%
その他【1-0-1-61】1.6% 1.6% 3.2%

前走の条件別成績を見ると、外国のレースを含む【GⅠ・JpnⅠ】だった馬は3着内率51.5%と優秀な成績を収めている。一方【GⅠ・JpnⅠ】でも【GⅡ・JpnⅡ・GⅢ・JpnⅢ】でもなかった馬の3着内率は3.2%どまりである。JRAのオープン特別や、ダートグレード競走ではない地方の重賞などを経由してきた馬はあまり信頼できない。

コインチェック

【帝王賞最終予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ テーオーケインズ
○ カジノフォンテン
○ オメガパフューム

相手
△ 3、6、10、13

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●●●●●ですが、【展開】【実力面】【鞍上】でこの馬が一歩リードとみました。まず、展開面ですが、恐らくカジノフォンテンが逃げる形になるでしょう。ただ、大井2000mは逃げ馬にとっては厳しい流れになることが多いコースです。まして、有力馬の一角。マークはきつくなるでしょうから、昨年の東京大賞典のようにスムーズにはいかないと見る。この馬をマークする形でレースを運べる馬が有利。それが本命馬です。この馬の持ち味は自在性。カジノフォンテンをぴったりマークする形でレースを運べれば、直線力強く抜け出してくるはず。実力面も言うことなしで、大井2000m【0-1-2-0】と抜群の安定感。鞍上も大井を知り尽くす騎手。加えて調教面でも動きが素晴らしく、最終追い切りでは(栗東坂路4ハロン51.3-37.0-24.2-12.4と普段以上の時計を出し、馬体面、精神面でも成長している。以上の点から今年の【帝王賞】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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