【川崎スパーキングスプリント2021最終見解】電撃900ｍ戦！牝馬が強いこのレースで穴を開ける馬とは？？

川崎競馬場にて【川崎スパーキングスプリント】が開催されます。今年から重賞に昇格し、メンバーも揃った印象です。川崎900ｍと特殊な条件でのレースになります。習志野きらっとスプリントの前哨戦として大事な一戦になりますので、注目の一戦になるでしょう。各馬見解、過去10年データと合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【川崎スパーキングスプリント各馬見解】

２０２１年６月１５日（火）
川崎競馬１１レース（２０時１０分発走） 
第１回川崎スパーキングスプリント（習志野きらっとスプリントＴＲ）（ＳⅢ） 
川崎ダート９００m ４歳以上別定量

今年の出走馬は12頭。出走馬はこちら。

ハングリーベン

（牡7歳 父ベーカバド・母サマーコード）

前走：天保山ステークス10着（阪神ダート1200m：1分11秒8）

JRAオープンクラスから地方転入初戦。オープンクラスではあるが、近走の成績不振が著しいうえに、今回川崎９００mという特殊なコースになる。正直厳しく、馬券的には見送りが妥当。

フランシスコダイゴ

（牡6歳 父ヨハネスブルグ・母セレスティアル）

前走：プリムラ賞12着（大井ダート1400m：1分28秒8）

今回レース間隔は空いているが、川崎９００mは地方転入初戦で２着に好走経験もあり、久々での好走歴もある。馬体が増えてから、全く減らない点は気になるが、馬体重が470kg台で力を出せる仕上がりになっていれば面白い一頭になりそう。

ダンディーヴォーグ

（牡4歳 父ヴィットリオドーロ・母ラッキーガール）

前走：スパーキングスプリントチャレンジ6着（川崎ダート900m：53秒6）

前走は６着と敗退しているが、川崎９００mの特殊なコースで８勝を挙げており、この馬にとってもっとも得意な条件。テンの速さも魅力で、今回内枠を引いたのも好材料。また、持ち時計もメンバー中最速な点も魅力。初重賞制覇に期待が持てる。

ナガタブラック

（牡5歳 父クロフネ・母ラスティーク）

前走：スパーキングスプリントチャレンジ5着（川崎ダート900m：53秒6）

重賞勝ち経験はあるものの、近走は不振。ただ、川崎９００mでは５勝を挙げており、負けても差のない競馬ができている。展開の助けは必要になるが、前が速くなり、崩れる展開になれば浮上の目もある。

ドリームドルチェ

（牡9歳 父マイネルラヴ・母オリジナルデザート）

前走：かきつばた記念3着（名古屋ダート1400m：1分26秒9）

重賞での好走が続いており、成績だけであればメンバー最上位と言っても過言ではない。ただ、今回１年ぶりとなるレースになり、川崎９００mも初挑戦で、斤量５７キロも割引材料。力上位は間違いないが、狙うには次走以降か。

ポットギル

（牝5歳 父フリオーソ・母カネショウメロン）

前走：疾風迅雷賞1着（川崎ダート900m：53秒3）

昨年の勝ち馬である同馬。川崎９００ｍに滅法強く【３-１-１-0】で常に馬券に絡んでいる。また、持ち時計も優秀だ。前走でも同じ条件で勝利しており、正直馬券外になるイメージがわかない。このコース・この距離は文句ナシ。

カレイドスコープ

（牝6歳 父エスポワールシチー・母シンワクイーン）

前走：スパーキングスプリントチャレンジ2着（川崎ダート900m：53秒2）

前走のトライアルレースで２着に好走し、前々走もポットギルに０.４秒差。今回５３キロとメンバー中最軽量で出走できるのはプラス。優位を生かしてどこまで上位に迫れるかがポイントになりそうではある。前走は後ろからの差し競馬になってしまったが、前にとりついたほうが力は出せそうなので、展開が向けば一発あってもおかしくない。

ニシノラッシュ

（牡9歳 父サクラバクシンオー・母キャッスルブラウン）

前走：プリムローズ賞12着（浦和ダート1400m：1分31秒0）

高知から転入して２戦を消化したが、大差負けが続いている。血統的に距離短縮は歓迎だが、９歳馬ということもあり変わり身までは期待できないのが正直な意見。馬券的には見送りで問題ない。

カプリフレイバー

（牡4歳 父サウスヴィグラス・母サクラスリール）

前走：フジノウェーブ記念12着（大井ダート1400m：1分27秒8）

川崎９００mは初挑戦だが、船橋１０００mで重賞での好走があり、スピードは申し分ない。また、川崎９００mで圧倒的な成績を残しているサウスヴィグラス産駒なのも魅力。コース実績はないが、軽視は禁物。

ヴァケーション

（牡4歳 父エスポワールシチー・母テンノベニバラ）

前走：川崎マイラーズ5着（川崎ダート1600m：1分40秒5）

川崎コースは間違いなくこの馬に合っているが、９００m戦はデビュー戦以来となる。前走の条件が間違いなく合っていると思うので、いきなりとは少し考えにくい。ただ、川崎９００mで高勝率を誇る森泰斗騎手騎乗という点は魅力ではある。

タテヤマ

（牡7歳 父パイロ・母サンフィールド）

前走：ゆりかもめオープン15着（大井ダート1200m：1分14秒8）

JRAオープンクラスから地方に転入して３戦するも二桁着順続き。レース内容もみどころはなく、正直地方の砂に合っていない印象。パイロ産駒は川崎９００mで成績が悪く、その点からも割引したい。今回は見送りが妥当。

アドマイヤゴッド

（牡9歳 父ハーツクライ・母クレヴァリー）

前走：神田川オープン6着（大井ダート1400m：1分26秒7）

実績もあり、実力もある馬ではあるが、川崎９００mは合わない印象。９歳と高齢で上積みも期待しにくいですし、大外で５７キロという点もマイナス材料。ここは見送りが妥当。

【川崎スパーキングスプリント過去10年データ】

★過去10年人気別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

１番人気【７-０-０-３】７０%　７０%　７０%
２番人気【１-２-２-５】１０%　３０%　５０%
３番人気【１-３-１-５】１０%　４０%　５０%
４番人気【０-１-１-８】０%　１０%　２０%
５番人気【１-１-１-７】１０%　２０%　３０%
６番人気以下【１-２-５-４９】１.８%　５.３%　１０.９%

1番人気の成績が抜けている。勝つか負けるかと分かりやすい成績だ。ちなみに、1番人気は2、3着は0回ではあるが、掲示板を一度も外したことはない。

★過去10年所属別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

浦和【１-０-３-１６】５%　５%　２０%
船橋【７-３-２-１２】２９.２%　４１.７%　５０%
大井【１-３-１-１２】５.９%　２３.５%　２９.４%
川崎【２-３-４-３７】４.３%　１０.９%　１９.６%

船橋所属が圧倒的成績。特に1番人気に支持された際の成績が良く、該当馬は8頭おり6勝、4着2回と抜群の成績。直近3年に限ると、川崎所属馬2勝、大井所属馬1勝となっている。ちなみに昨年は船橋所属馬が1頭もいなかった。

★過去10年枠順別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

１枠【１-０-１-８】１０%　１０%　２０%
２枠【１-４-１-４】１０%　５０%　６０%
３枠【２-１-１-６】２０%　３０%　４０%
４枠【２-０-３-５】２０%　２０%　５０%
５枠【３-１-２-９】２０%　２６.７%　４０%
６枠【０-１-０-１５】０%　６.３%　６.３%
７枠【２-０-２-１４】１１.１%　１１.１%　２２.２%
８枠【０-２-０-１６】０%　１１.１%　１１.１%

全体的にはやや内枠が有利。特に2枠の連対率が50%と際立っている。

★過去10年性別別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

牡・セン【６-６-７-６１】８.１%　１５%　２１.１%
牝【５-３-３-１６】１８.５%　２９.６%　４０.７%

出走頭数の差はあるものの、牝馬の成績が良い。ちなみに、直近3年は全て牝馬が勝利している。

★過去10年馬齢別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

３歳【０-０-０-２】０%　０%　０%
４歳【３-１-２-６】２５%　３３.３%　５０%
５歳【２-２-１-１５】１０%　２０%　２５%
６歳【３-５-３-１５】１１.５%　３０.８%　４２.３%
７歳以上【３-１-４-３９】６.４%　８.５%　１７%

勝率、連対率は4歳馬がトップの成績。7歳以上も馬券に絡んではいるが、直近5年では3着が1回あるのみ。4〜6歳を中心に馬券を買うのがベター。

★過去10年斤量別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

５１キロ以下【４-１-２-１４】１９%　２３.８%　３３.３%
５２キロ〜５５キロ【４-６-５-４２】７%　１７.５%　２６.３%
５６キロ以上【３-２-３-２１】１０.３%　１７.２%　２７.６%

斤量51キロ以下は4勝を挙げトップの成績。いずれも牝馬が該当している。ちなみに、最重量で勝利したのは2017年のフラットライナーズで斤量58キロになる。

★過去10年川崎900ｍ経験別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

経験あり【５-４-４-３５】１０.４%　１８.８%　２７.１%
経験なし【６-５-６-４２】１０.２%　１８.６%　２８.８%

勝率、連対率もほぼ互角。数値上ではコース経験による差はあまりないように感じる。

【川崎スパーキングスプリント予想】

今回の本命馬は2頭になります。

本命
◎ ●●●●●
◎ ●●●●●

対抗
○ カレイドスコープ
○ カプリフレイバー

相手
△ ２、４、５、１０

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本命は●●●●●と●●●●●になります。

●●●●●ですが、とにかく900ｍ戦に強い馬で、メンバー中最多の8勝をマーク。持ち時計もトップだ。前走は久々だった影響もあり負けはしたが、今回叩かれて上積みも見込める。また、他の有力馬より軽い55キロで出走できる点も魅力だ。すんなりハナに立てそうな枠ですし、大崩れは考えにくく、ここは本命の一頭にしました。

●●●●●ですが、昨年の勝ち馬である同馬。川崎900ｍに滅法強く【3-1-1-0】と常に馬券に絡んでいて、持ち時計も優秀だ。前走でも同じ条件で勝利しており、正直馬券外になるイメージがわかない。データ的にも牝馬の成績も良いレースなので、今回本命にさせて頂きました。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021

Twitter含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます！！