【安田記念2021調教見解】安田記念出走有力馬調教分析!調教から見た特選注目馬1頭を公開!!

【安田記念2021調教見解】安田記念出走有力馬調教分析!調教から見た特選注目馬1頭を公開!!

6月6日(日)東京競馬場にて【安田記念】が開催されます。グランアレグリアが圧倒的1番人気になりそうなレースですが、3歳マイルチャンピオンのシュネルマイスターや、京王杯SCで強い勝ち方をしたラウダシオン、2019年にこのレースを制覇、昨年3着のインディチャンプなど春のマイル王を決めるにふさわしいメンバーが揃いました。紛れのないコースで人気薄の穴馬の台頭はあるのか?1週間前、最終追い切りからヒントはあるのか?と気になるところが多いです。特選注目馬も公開しますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【安田記念調教各馬見解】

2021年6月6日(日) 
東京競馬11レース(15時40分発走) 
第71回農林水産省賞典 安田記念(GⅠ) 
東京芝1600m 3歳以上定量

インディチャンプ

(牡6歳 父ステイゴールド・母ウィルパワー)

前走:高松宮記念3着(中京芝1200m:1分09秒3)

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.6-37.9-24.5-12.4)と2週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.9-37.3-24.5-12.6)でハイラップを刻み、坂路メインでいつも通りの調整が課せられています。臨戦過程は過去2年とは異なりますが、良い状態ではありますし、引き続き力は出せると思います。最終追い切りでも(栗東坂路4ハロン51.8-37.3-24.1-12.3)としっかり坂路で調整し、唸る感じも戻ってきた感じがします。具合は良さそうなので、力は出せそうなイメージです。

カテドラル

(牡5歳 父ハーツクライ・母アビラ)

前走:ダービー卿CT2着(中山芝1600m:1分32秒8)

1週前追い切り(栗東CW6ハロン81.3-65.9-50.5-36.9-11.6)と単走で終いをビッシリ追い、強い負荷を掛けている。最終追い切りでは(栗東坂路4ハロン53.5-38.3-24.3-12.2)と1週間前に強めに追っている分、軽めの調整にはなった。ただ、坂路で動くタイプとはいえ、良い動きですし、ここに向けて順調に仕上がっている印象です。人気次第では狙ってみるのもアリだ。

カデナ

(牡7歳 父ディープインパクト・母フレンチリヴィエラ)

前走:大阪杯6着(阪神芝2000m:2分03秒0)

単走で終いを強めに追われた1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.1-38.3-24.9-12.6)と右肩上がりのラップを刻むことはできませんでしたが、キビキビとした脚さばきで坂路を駆け上がり、元気いっぱいな姿を見せていたので、状態面の不安はありません。最終追い切りでは(栗東坂路4ハロン52.0-37.3-24.5-12.5)と良い時と比較しても遜色ないですし、ここに向けて良い仕上がりにあると感じます。ただ、22018年4月のマイラーズカップ14着以来、約3年2ヶ月ぶりにマイル戦を使う点は不安材料。

カラテ

(牡5歳 父トゥザグローリー・母レディーノパンチ)

前走:東京新聞杯1着(東京芝1600m:1分32秒4)

安田記念へのひと叩きとして、ダービー卿CTに出走を予定していましたが、右前脚の爪の状態が思わしくなかったため、出走を取りやめ、ぶっつけ本番で安田記念に駒を進めることとなりました。1週前追い切り(美浦坂路4ハロン54.0-39.3-25.7-12.8)とまずまずのラップタイムを計測していますけど、道中でモタつく場面が目立った感じがした。最終追い切りでは(美浦坂路4ハロン53.6-38.9-25.0-12.3)とこの馬なりに動けてはいるが、勝った東京新聞杯と比べると7分程度に感じる。相手も強く、今回どこまでやれるか…。

グランアレグリア

(牝5歳 父ディープインパクト・母タピッツフライ)

前走:ヴィクトリアマイル1着(東京芝1600m:1分31秒0)

中2週ということもあり、1週前追い切り(美浦坂路4ハロン60.4-44.7-29.5-14.9)はかなり遅い時計に留めています。最終追い切りではから、最終追い切りでは(美浦坂路4ハロン53.6-38.6-24.9-12.5)と坂路で終いを流す程度の内容を消化してきました。さすがに目に見える程の上積みはありませんが、最終追い切り坂路時でも、連対率100%なので気にしなくても良いだろう。やはり中2週と間隔が詰まっている点と、当日の馬場状態がどうかというところだけ。ただ、舞台設定はベストで間違いない。

サリオス

(牡4歳 父ハーツクライ・母サロミナ)

前走:大阪杯5着(阪神芝2000m:2分02秒7)

1週前追い切り(美浦W5ハロン67.3-51.6-38.2-12.0)は併せ馬を敢行。終始馬なりの手応えを保っていながら、終いの鋭い決め手を発揮し、1馬身ほど併走先着を果たし内容自体は良い。最終追い切りでは(美浦W5ハロン70.6-55.2-40.1-12.8)と折り合い重視のメニューでこの馬なりに動けているものの、手前替えは非スムーズに見えました。ただ、一度使われて状態は上がっていますし、東京という舞台は合っている。

ギベオン

(牡6歳 父ディープインパクト・母コンテスティッド)

前走:マイラーズカップ7着(阪神芝1600m:1分31秒8)

1週前追い切り(栗東CW6ハロン81.3-66.6-51.7-37.6-11.4)でラスト1ハロン好時計を計測し、好状態をキープしている。最終追い切りでは(栗東CW5ハロン64.7-50.2-37.0-11.9)と攻めは動くタイプですし、そこまで大きく変わってきた印象は受けない。ただ、しっかり動けていて、マイル戦を続けて使う今回は速い流れへの慣れが見込めますし、重賞を2勝している左回りコースに替わる点も追い風になりそう。
コインチェック

シュネルマイスター

(牡3歳 父キングマン・母セリエンホルデ)

前走:NHKマイルC1着(東京芝1600m:1分31秒6)

1週前追い切りは美浦Wで敢行しましたが、霧のため計測不能。中3週なので終い重点の内容だったようです。3歳で安田記念を制覇したリアルインパクトは中3週でも攻め込んでいたので対し、こちらは現状やや攻め控えている印象。最終追い切りでは(美浦W5ハロン68.1-52.9-38.6-12.6)と大きく変わってきた様子はないものの、引き続き体調はキープしている印象です。古馬との対戦ということでハードルは高そうですが、54kgの軽い斤量で、前走内容からもあっさり勝つイメージもある。

ダイワキャグニー

(セ7歳 父キングカメハメハ・母トリプレックス)

前走:マイラーズC4着(阪神芝1600m:1分31秒6)

1週前追い切り(美浦W5ハロン66.6-51.3-37.1-12.2)と併せ馬で終いをビッシリ追う形に。好調時に見せていた雄大なフットワークを再現することができていたので、デキ自体は申し分ありません。最終追い切りでは(美浦W5ハロン68.0-53.0-39.0-12.8)と攻め動くタイプらしく悪くない動きでしたが、攻めは常に動くので過大評価はしません。

ダノンキングリー

(牡5歳 父ディープインパクト・母マイグッドネス)

前走:天皇賞秋12着(東京芝2000m:2分00秒7)

3頭併せ最先着を果たした1週前追い切り(美浦B6ハロン85.0-68.5-53.3-38.7-12.0)で迫力十分の動きを披露。ただ、近走はWコースで追い込まれているのに対し、今回はダートコースはPコースを併用しての調整なので、この点は気になります。最終追い切りでは(美浦B6ハロン84.6-68.9-54.0-39.1-12.2)と動きは悪く無いものの、絶好時ほど攻め切れてはない印象です。ただ、仕上がり自体は悪くありません。

ダノンプレミアム

(牡6歳 父ディープインパクト・母インディアナギャル)

前走:香港カップ4着(シャティン芝2000m:2分00秒8)

道中で舌をベロベロ出していた1週前追い切り(栗東CW7ハロン95.7-78.7-63.5-49.4-36.4-12.0)は気難しい面をのぞかせていた。ただ、ウッドと坂路併用で乗り込まれ、自己ベストに迫る時計も出していましたし、仕上がり自体は順調に進んでいる。最終追い切りでは(栗東CW6ハロン83.2-65.9-50.8-37.3-11.5)と攻め動くタイプらしく動きは良いです。休み明け初戦としては悪くない出来だと思いますし、力は出せる印象だ。

ラウダシオン

(牡4歳 父リアルインパクト・母アンティフォナ)

前走:京王杯SC1着(東京芝1400m:1分19秒8)

1週間前追い切りでは(栗東CW6ハロン83.2-65.9-50.8-37.3-11.5)と中2週のため軽めの調整に。最終追い切りでは(栗東CW6ハロン85.9-69.7-55.2-40.4-12.8)とこの馬なりに動けてはいましたし、引き続き調子は良さそうです。気持ちを高ぶらせない為に意図的に軽く追っているようですし、特に気にするところはない。東京コースは相性も良いので、善戦可能か。

トーラスジェミニ

(牡5歳 父キングズベスト・母エリモエトワール)

前走:ダービー卿CT着(中山芝1600m:1分33秒3)

1週前追い切りでは(美浦W5ハロン67.4-52.8-38.8-12.1)と珍しくWコースで追い切りを消化してきた。時計も悪くなく、併せた相手にも先着出来ている点は好感が持てます。最終追い切りでは(美浦W5ハロン69.5-53.7-39.0-11.7)と終い重点とはいえ目立つ内容を消化出来ました。1週間前からの良化は見込めますし、状態も前走より上向いているのは間違いない。先行・好位タイプで展開に左右されにくい点は魅力ですし、馬場が悪くなれば面白い一頭になりそう。

【安田記念特選注目馬】

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2歳秋シーズン以降、ムラ駆け傾向が極端に強くなっていましたが、5歳シーズンに突入してから急激に力をつけていき、今季のマイル重賞を2勝。2着に敗れたGⅡ中山記念でも適性外の1800mでキッチリと上位争いを展開していますから、充実期に入った現状でどこまで通用するのか…という腕試し的な意味合いが強くなるかと思います。1週前追い切りでは(栗東坂路4ハロン55.6-39.7-24.9-11.7)と終い好時計をマーク。攻め内容もどんどん良化しています。最終追い切りでは(栗東坂路4ハロン54.7-38.9-24.4-11.6)と終い重点もかなり切れていましたし、素晴らしい動きだった。速い時計自体はありませんが、これだけ動けていれば十分。岩田騎手も3週続けて追い切りに跨っていますので、本気度が伺える。今回は得意舞台でありますし、本格化したと感じる今なら、上位に食い込んでも全くおかしくない。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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