【さきたま杯2021最終見解】軸馬はJRA勢からで正解か！？混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは？

6月3日(木)、浦和競馬場にて【さきたま杯】が開催されます。今年はJRA勢からは4頭出走となりますが、どの馬も一長一短です。これという軸馬が不在で、なぜか中央勢が負けることが多い浦和ということもあり、馬券的には妙味がありそうなレースです。一矢報いる穴馬はいるのか？穴馬の台頭はあるのか気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【さきたま杯各馬見解】

２０２１年６月３日（木）
浦和競馬１１レース（１７時４５分発走） 
第２５回さきたま杯（JpnⅡ） 
浦和ダート１４００m ４歳以上別定

今年の出走馬は12頭。出走馬はこちら。

過去の【さきたま杯】のデータについては、【ダートグレード競走特設サイト】がわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

アルクトス

（牡6歳 父アドマイヤオーラ・母ホシニイノリヲ）

前走：フェブラリーステークス9着（東京ダート1600m：1分35秒6）

昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯の勝ち馬。今年のフェブラリーステークスでは１番人気に推されるも９着。この馬は調教課程で馬券の有無がハッキリしてるが、今回は動けれおり力は出せそう。枠にも恵まれた。ただ、良績がワンターンコースに偏っているのが気になる。

エアスピネル

（牡8歳 父キングカメハメハ・母エアメサイア）

前走：マイラーズカップ8着（阪神芝1600m：1分31秒9）

馬主孝行な馬で、芝ダート問わず掲示板内に好走している。今年のフェブラリーステークスも２着に好走。初の１４００m、初の地方コースがどう出るか。個人的には浦和は合わない気がする。

ハイランドピーク

（牡7歳 父トーセンブライト・母ハイランドダンス）

前走：総武ステークス9着（中山ダート1800m：1分54秒3）

２０１８年エルムステークスの勝ち馬で、今回が南関転入初戦。最近は後方のままでレースを終えることが多いものの、着差はそこまでついていない。枠にも恵まれ、笹川騎手×小久保厩舎のコンビは魅力。この人気であれば狙いたい一頭ではある。

ワイドファラオ

（牡5歳 父ヘニーヒューズ・母ワイドサファイア）

前走：かしわ記念4着（船橋ダート1600m：1分40秒4）

昨年のかしわ記念の勝ち馬で、今年は４着。地方の砂への対応は実証済みで、前走も大きく負けていないことを考えると、メンバーのレベルが落ちるここは明らかに狙い目。強いて不安要素を挙げるとしたら、５８キロがどうかといったところか。

トロヴァオ

（牡8歳 父カネヒキリ・母サワズソング）

前走：東京スプリント7着（大井ダート1200m：1分12秒7）

近走大井１２００mが続いているものの、浦和１４００mは得意としている舞台。２０１８年のさきたま杯で５着に入線、２０１９年のJBCスプリント（浦和１４００m）では３着。近走奮わないものの、軽視は禁物。

メイショウオオゼキ

（牡11歳 父ハーツクライ・母トランクイルデイズ）

前走：すずらん特別9着（名古屋ダート1400m：1分30秒4）

明け１１歳だが交流重賞に積極的に参戦している。ただ、さすがに衰えは隠せず、前走すずらん特別でも９着大敗。馬券的には見送りで問題ないだろう。

ブレスジャーニー

（牡7歳 父バトルプラン・母エルフィンパーク）

前走：神田川オープン12着（大井ダート1400m：1分27秒4）

移籍２、３戦目と好走をして、いよいよ本格化かと思われたが、以後３走はまったく見せ場なし。ただ、浦和であまり乗りたがらない御神本騎手が続戦なのはプラス。距離的にも問題ない。馬券的にはヒモがベストか。

ベストマッチョ

（セ8歳 父Macho Uno・母Encore）

前走：東京スプリント6着（大井ダート1200m：1分12秒4）

大崩れすることなく、常に上位争いができる馬。浦和１４００mの実績も申し分なく、５６キロで出走できる点もプラス。鞍上森泰斗騎手なのも魅力、念願のダートグレードレースのタイトル獲得も十分にありうる。

ノボバカラ

（牡9歳 父アドマイヤオーラ・母ノボキッス）

前走：かきつばた記念5着（名古屋ダート1400m：1分27秒4）

昨年のさきたま杯優勝馬で、近走奮わない成績は振るわないが、戸崎騎手鞍上は魅力。人気を落として突然激走したりするところがある馬だけに、馬券的には要注意。

プレシャスエース

（牡8歳 父マツリダゴッホ・母プレシャスドロップ）

前走：向春特別8着（浦和ダート1400m：1分30秒0）

JRA３勝クラスから岩手競馬を挟んで南関に転入。転入初戦こそ落としたものの、その後浦和１４００mで３連勝を達成。浦和で左海騎手とのコンビは魅力ではあるが、相手関係が上がる今回は見送りが妥当か。

ナリタスターワン

（牡9歳 父ショウナンカンプ・母ボーンスター）

前走：プリムローズ賞10着（浦和ダート1400m：1分29秒4）

場所を選ばす遠征し続けており、非常にタフな馬。ただ、浦和１４００mの持ちタイムと成績からすると強気にはなれない。ここは見送りが妥当か。

ザイディックメア

（牡9歳 父ゼンノロブロイ・母シルキーラグーン）

前走：プリムローズ賞4着（浦和ダート1400m：1分28秒0）

南関転入初戦こそ勝利したものの、その後１３戦して馬券内なし。特に推すポイントもなく枠も大外なので、馬券は見送りで。

【さきたま杯過去10年データ】

★過去10年人気別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

１番人気　【４-３-１-２】　４０%　７０%　８０%
２番人気　【３-２-１-４】　３０%　５０%　９０%
３番人気　【１-０-０-９】　１０%　１０%　１０%
４番人気　【１-１-０-８】　１０%　２０%　２０%
５番人気　【０-２-１-７】　０%　２０%　３０%
６番人気以下 【１-２-４-６０】　１.５%　４.５%　１０.４%

上位人気が好成績も中穴に注意。1番人気馬は4勝、2着3回、3着1回で3着内率80％と安定。1番人気馬が馬券に絡まなかった11年、20年も、それぞれ2番人気馬が3着以内に入っている。一方で6番人気以下が7頭馬券に絡んでおり、上位人気馬と中穴、という組み合わせになることが多い。

★過去10年所属別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

JRA　【８-５-５-２１】　２０.５%　３３.３%　４６.２%
浦和　【０-１-３-１７】　０%　４.８%　１９%
船橋　【１-２-２-１４】　５.３%　１５.８%　２６.３%
大井　【１-１-０-９】　９.１%　１８.２%　１８.２%
川崎　【０-１-０-１】　０%　５０%　５０%
地方他地区　【０-０-０-２５】　０%　０%　０%

JRA馬が8勝を挙げているが、3着内馬30頭中12頭が地方馬と、地方馬の好走が多い。中でも船橋所属馬が1勝、2着3着各2回で最多の5頭、次いで地元浦和所属馬が2・3着以内に計4頭が入っている。過去10回のうちJRA馬が3着以内を独占したのは17年の1回だけ。

★過去10年馬齢別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

４歳　【１-１-０-７】　１１.１%　２２.２%　２２.２%
５歳　【２-３-４-１１】　１０%　２５%　４５%
６歳　【４-３-０-１７】　１６.７%　２９.２%　２９.２%
７歳　【２-１-２-１７】　９.１%　１３.６%　２２.７%
８歳以上　【１-２-４-３５】　２.４%　７.１%　１６.７%

6歳馬が4勝を挙げており勝率16.7％とトップ。3着内率では2勝、2着3回、3着4回の5歳馬が45.0％でトップ。それ以外は4歳馬1勝、7歳馬2勝、8歳馬1勝と、あらゆる世代から勝ち馬が出ている。昨年は1～3着までを8歳馬が独占した。

【さきたま杯予想】

今回の本命馬は2頭になります。

本命
◎ ●●●●●
◎ ●●●●●

対抗
○ ハイランドピーク
○ ノボバカラ

相手
△ １、５

↓↓↓本命はこの馬↓↓↓

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本命馬は【人生万馬券狙い】紹介文前半【】にて公開中！

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本命は●●●●●と●●●●●になります。

●●●●●ですが、前走のかしわ記念で4着ではあったが大きく負けた訳ではない。出走間隔が短いのは気になるが、今回のメンバーレベルを考えると頭一つ抜けた感じはある。58キロでも問題は無いと考え、本命の1頭にしました。

●●●●●ですが、浦和コースでは【1-2-0-0】と成績が良く、安定感は抜群。56キロで出走できる点もプラスで、重賞初勝利の期待がかかる。鞍上に森騎手を手配し、今回の本気度が感じさせられますので、本命の1頭にしました。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021

Twitter含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。

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