【東京プリンセス賞2022最終見解】南関東牝馬クラシック第2戦!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬はいるのか?!
完全に気まぐれ更新になってしまいすみません(笑)少しづつではありますが、更新していこうと思いますので、気長にお待ちいただければ幸いです。さて気を取り直して5月11日(水)、大井競馬場にて【東京プリンセス賞】が開催されます。大井1,800mを舞台に行われる南関東牝馬クラシック第2戦。1着賞金は2000万円です。桜花賞からの条件替わりに加え、今年は馬場が荒れるのはほぼ間違いないです。様々な適性が問われる一戦になる事が確実でしょう。今年はどんな結果になるのか。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【東京プリンセス賞各馬見解】
2022年5月11日(水) 大井競馬11レース(20時10分発走) 第36回 東京プリンセス賞(S1) 大井ダート1800m 3歳定量
今年の出走馬は16頭。出走馬はこちら。
昨年の東京プリンセス賞の予想はこちら。
トーセンキャロル
(牝3歳 父ヴァンキッシュラン・母トーセンビレッタ)
前走:若駒特別2着(浦和ダート1400m:1分30秒0)
中央の芝で未勝利勝ちがあり、南関転入後も浦和1500mで勝ち星を挙げている。近2走勝ち切れていないものの、右回りかつ距離延長で変わり身があってもおかしくはない。左海誠二×小久保智の黄金コンビという点も非常に不気味。
ラインブレイカー
(牝3歳 父リアルインパクト・母ラインダール)
前走:桜花賞5着(浦和ダート1600m:1分43秒2)
枠的にも、この馬がハナを切ってレースを引っ張りそうな雰囲気。大井コースは【2-2-0-1】と得意としており、コース替わりでの巻き返しがあっても不思議ではない。2番手の馬とどれくらいの距離を保って、プレッシャーを受けずにレースを進めることができるかどうかがポイントになる。
コスモポポラリタ
(牝3歳 父ロージズインメイ・母コスモリープリング)
前走:チューリップ特別4着(大井ダート1800m:1分53秒7)
南関に入ってから馬券内の実績はないが、門別時代の走りが戻れば十分上位争い。大井1800mを2回経験済みで、前走は中団からじりじりと伸びての4着。展開がカギになりそうではあるが、伏兵に騎乗したときの和田譲治騎手の一発に警戒は必要。
レディオスター
(牝3歳 父フリオーソ・母ピンナップ)
前走:チューリップ特別1着(船橋ダート1500m:1分38秒5)
門別時代はスピーディキックと差のない競馬をしていただけに、近3走の3連勝も当然の結果。左回りばかり使われているが、門別実績があるだけに右回りも問題無い。血統的に距離延長も歓迎で、番手につける競馬ができれば馬券圏内のチャンスは十分ある。
カーロデスティーノ
(牝3歳 父ストロングリターン・母ラインステッチ)
前走:バレンタイン・フィリーズ4着(船橋ダート1500m:1分36秒3)
門別時代に1700mの重賞で好走歴があり、右回り1800m戦替わりは歓迎材料。先行もできるが、最走は脚を溜めて末脚勝負が多く、その点でも直線の長い大井替わりはプラス。唯一の不安点は、今回山崎騎手がテン乗りという点だけ。
クールフォルテ
(牝3歳 父クロフネ・母シュシュブリーズ)
前走:桜花賞3着(浦和ダート1600m:1分42秒6)
非情に堅実な走りが魅力で、これまで【2-2-2-0】と馬券外無し。ただ、勝ちきれないのも事実で、大舞台ではスピーディキックには苦杯をなめてばかり。ここでも大崩れはないと思われ軸には最適かもしれないが、勝ち切るところまではどうか。
トキノゴールド
(牝3歳 父ディープブリランテ・母ミラクルファンタジ)
前走:桜花賞4着(浦和ダート1600m:1分42秒6)
前走桜花賞は後方から脚を伸ばしての4着に好走。血統的にもコース替わり・距離延長は歓迎。右回りへの対応が未知数ではあるが、なにより鞍上・矢野騎手が魅力的ではある。
フィガロアルビアン
(牝3歳 父フィガロ・母アルビアン)
前走:3歳358.5万円以上1着(大井ダート1400m:1分26秒2)
短い距離を中心に使われているが、大井で3勝の実績は評価材料。前目につけるとしぶとい脚を使うタイプで、展開的にはこの馬向きと言える。ただ、これまで手綱を取ってきた張田騎手から藤本騎手への乗り替わりが不安材料。
レディオガガ
(牝3歳 父フリオーソ・母サトノガガ)
前走:東京2歳優駿牝馬14着(大井ダート1600m:1分45秒6)
昨年12月の東京2歳優駿牝馬以来の出走で、まずは状態面が気になるところ。血統的には距離延長は歓迎材料だが、それを差し引いても前走は負けすぎ。騎手で穴人気しそうではあるが、正直買いづらい。
エミーブレイズ
(牝3歳 父パイロ・母イガノポポー)
前走:クラウンカップ9着(川崎ダート1600m:1分44秒2)
とにかく末脚が鋭い馬で、浦和1400mのユングフラウ賞で脚を余し気味の2着。ただ、桜花賞を回避して臨んだクラウンカップでは、牡馬相手とはいえ9着とよもやの大敗。鞍上とは手が合いそうではあるが、当日の馬場次第では届かない可能性も十分にありえる。
リンカイテン
(牝3歳 父エスポワールシチー・母リンノフォーマリア)
前走:チューリップ特別9着(大井ダート1800m:1分54秒8)
これまで後方からの競馬が多かった中で、前走大井1800mで逃げる競馬に。結果的に勝ち馬から離されての9着ではあったが、新味はあった。展開のカギを握る馬と考えてよく、この馬がハナを主張した場合、後方待機の馬のチャンスが広がる可能性が高い。
ハッピースパイラル
(牝3歳 父リオンディーズ・母スパイラルステップ)
前走:ユングフラウ賞8着(浦和ダート1400m:1分30秒1)
前走ユングフラウ賞8着から間隔が空いての参戦。現時点での走りと実績を見る限りでは、1400m以下がベストで、今回は試金石となる距離。血統的にこなせない事はないはずだが、久々な分もあり馬券的に強気にはなれず、正直割引たい。
スピーディキック
(牝3歳 父タイセイレジェンド・母デザートフラワー)
前走:桜花賞1着(浦和ダート1600m:1分41秒8)
正直脚質的に勝つまではと思っていたが、前走圧巻の内容で1冠目を制した。脚質から言って明らかに大井向きで、なおかつすでに大井で重賞を制している。1800mという距離がポイントにはなるが、ここでの大崩れは考えにくい。
コーミズアムール
(牝3歳 父ベルシャザール・母ラッキースプリント)
前走:東京2歳優駿牝馬12着(大井ダート1600m:1分44秒8)
昨年末の東京2歳優駿牝馬以来の実戦。正直強く推せるポイントが少ないのに加えて、解せない騎手起用方法で、こういう解せない部分があると、重い印を打つ気にはなれない。
デュアルテイルズ
(牝3歳 父サトノアラジン・母デュアルストーリー)
前走:ムスカリ特別1着(大井ダート1400m:1分27秒5)
ハナを切って2連勝中のサトノアラジン産駒。勢いだけならメンバー随一ではあるが、一気の距離延長、乗り替わり、メンバー強化、やや空いた間隔と、正直不安材料しかない。
レディーアーサー
(牝3歳 父パイロ・母スイートフィズ)
前走:チューリップ特別6着(大井ダート1800m:1分54秒2)
門別で重賞2勝、エーデルワイス賞でスピーディキックに0.3秒差まで迫った馬。本来ならばもう少しやれてもいいはずだが、最近の成績は伸び悩み。前走で先行策を試しているが、結果が出ていないのは気がかり。
【東京プリンセス賞過去10年データ】
▼データ分析のポイント
・1番人気馬は3着内率80%
・偶数枠、偶数番が好成績
・2歳女王の3着内率70%、桜花賞馬の3着内率77.8%
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【3-3-2-2】30% 60% 80% 2番人気【2-3-0-5】20% 50% 50% 3番人気【2-2-0-6】20% 40% 40% 4番人気【0-0-1-9】0% 0% 10% 5番人気【1-1-0-8】10% 20% 20% 6番人気以下【2-1-7-85】2.1% 3.2% 10.5%
1番人気馬の勝利は3回と少ないものの、3着内という条件になると信頼度は格段に向上。過去10年では3勝、2着3回、3着2回となり、3着内率は80.0%にまで跳ね上がる。また、2番人気馬も好走率は高く、2勝、2着3回。直近5年で1・2番人気馬によるワンツー決着は3回を数える。ただ注目したいのは、1・2番人気馬がワンツーだった時の3着馬は、全て6番人気以下の馬だ。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 浦和【3-0-0-8】27.3% 27.3% 27.2% 船橋【5-5-1-32】11.6% 23.3% 25.5% 大井【2-3-5-46】3.6% 8.9% 17.8% 川崎【0-2-4-29】0% 5.7% 17.1%
船橋所属馬は過去10年で5勝、2着5回、3着1回と好成績。ちなみに、2017年以降の優勝厩舎は「小久保智厩舎(浦和)」⇒「佐藤賢二厩舎(船橋)」⇒「小久保智厩舎」⇒「佐藤賢二厩舎」⇒「小久保智厩舎」となっている。順番的に今年は…??
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【1-0-0-14】6.7% 6.7% 6.7% 2枠【2-1-2-12】11.8% 17.6% 29.4% 3枠【0-0-1-16】0% 0% 5.8% 4枠【2-3-1-12】11.1% 27.8% 33.3% 5枠【0-1-2-16】0% 5.3% 15.7% 6枠【3-0-3-13】15.8% 15.8% 31.5% 7枠【0-3-0-17】0% 15% 15% 8枠【2-2-1-15】10% 20% 25%
【偶数枠】の成績が良い。過去10年で【偶数枠】は9勝を挙げており、連対率も【偶数枠】が総じて高くなっている。ちなみに、【偶数枠】の9勝中、7勝は【偶数番】からのスタート。経験の浅い3歳牝馬だけに、後入れの【偶数番】はプラスに作用しているのかもしれない。
【東京プリンセス賞最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ ラインブレイカー ○ レディオスター ○ クールフォルテ ○ エミーブレイズ 相手 △ 1、3、5、7、9、16
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
本命は●●●●●です。元々エーデルワイス賞を制しており、昨年末の東京2歳優駿牝馬も勝っている馬。加えて前走の圧巻の走り。浦和1600mは日本一と言っていいほどトリッキーなコース。さらに、極めて不利とされる大外枠発走と正直取りこぼすと考え、当時は軸にしませんでした。が、結果は圧勝と言って良い内容。最大の難関をくぐりぬけたのですから、三冠レースの中で、最も条件が合っていそうな今回の舞台ならば、間違いなく勝ち負け。正直ここは相手探しという感じです。以上の点から今年の【東京プリンセス賞】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
当日の天気や馬場状態次第で、人気が変わるとは思いますが、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
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【note予想始めました】
以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!
note予想はこちらになります。
Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!!
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