【瑞穂賞2021最終見解】門別競馬大一番の道営記念前哨戦！！ハイレベルのレースを制する馬はあの馬！？

10月7日(木)、門別競馬場にて【瑞穂賞】が開催されます。門別競馬大一番の道営記念の大事な前哨戦！門別の古馬トップクラスの馬が出走してきました。本番の道営記念を占う意味でも、大事な前哨戦になります。今年は9頭が参戦し、混戦ムードが漂っていますが、穴馬の台頭はあるのか気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せます。それでは早速参りましょう。

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【瑞穂賞各馬見解】

２０２１年１０月７日（木）
門別競馬１２レース（２０時３５分発走） 
第５４回瑞穂賞（デクラレーションオブウォー賞）（Ｈ２） 
門別ダート１８００m ３歳以上別定量

今年の出走馬は9頭。出走馬はこちら。

過去の【瑞穂賞】のデータについては、netkeiba.com×ホッカイドウ競馬「重賞レース大分析」公式サイトがわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

リンノレジェンド

（牡5歳 父トビーズコーナー・母ピエールナオチャン）

前走：旭岳賞4着（門別ダート2000m：2分06秒9）

６月の赤レンガ記念を勝って以来、７着→３着→４着と、展開が向かなかったとはいえ、この馬の本来の力からすれば物足りない結果が続いている。脚質的にマークされやすいのが災いしている印象だが、今回は枠順的にもレースを進めやすいはず。ここ２戦は不良馬場が影響していると思われるだけに、当日の馬場次第か。

クインズサターン

（牡8歳 父パイロ・母ケイアイベローナ）

前走：旭岳賞1着（門別ダート2000m：2分05秒2）

前走旭岳賞は内から抜け出しサンビュートの追撃をかわし切っての勝利。門別馬同士の一戦ならばさすがに力が違うという印象。今回もレースを進めやすい内枠だけに、当然有力視。

ルールソヴァール

（セ9歳 父フレンチデピュティ・母キョウエイトルース）

前走：新発売The DRAFTY特別2着（門別ダート1800m：1分53秒0）

前走は久々のレースだったが、それでも２着に好走。叩きのレースとしては十分な結果で、このレース、そして道営記念に向けての道筋が見えた。すぐ内のクインズサターンが最大のライバルとなることは間違いなく、道中における位置関係がカギになりそう。

クラキングス

（牡7歳 父アサクサキングス・母クラダッチューノ）

前走：旭岳賞5着（門別ダート2000m：2分07秒3）

２０００ｍ以上だと切れる馬だが、１８００ｍだと多少怖い馬。近走馬券内には絡めていないものの、大きく崩れることなく確実に脚を使えるのは魅力。前が崩れるような展開になれば、馬券内に入る走りはできる。ただ、勝ちきるまでは持ちタイムが足りない。

リコーワルサー

（牡6歳 父ブラックタイド・母エトワールステージ）

前走：旭岳賞3着（門別ダート2000m：2分05秒8）

南関時代の距離適性から、長いと見られた前走の旭岳賞で３着に好走したのは収穫。より適距離に近くなる１８００ｍの今回はさらなる前進が可能。ここ２走、道悪で結果を出しているだけに、道悪ならばさらに期待が持てる。

グリントビート

（牡4歳 父シニスターミニスター・母ワタシマッテルワ）

前走：ホクレンパールライス特別2着（門別ダート1800m：1分53秒8）

門別転入後破竹の９連勝を飾っていたが、前走はまさかの２着。そこから一気に相手関係も強化されるだけに、今回が試金石の一戦。他馬より軽斤量なので、そこをどこまで活かしてレースができるかがポイントとなる。

ウタマロ

（牡4歳 父アイルハヴアナザー・母ウキヨエ）

前走：ドゥラメンテ・メモリアル1着（門別ダート1700m：1分49秒5）

南関から転入２戦目となった前走で待望の勝利。相手も今回のメンバーと比較しても見劣ることがない強敵だっただけに、今回も期待できる。服部騎手との初コンビとなるが、手は合いそうな印象なのもプラス。

バンカブルスター

（セ5歳 父トゥザグローリー・母スターリースカイ）

前走：北海道日高乳業ヨーグルッペ特別5着（門別ダート1800m：1分55秒4）

勝ち運に恵まれないというか、この馬自身も実力馬だが、いつも上の馬がメンバー内にいる印象。今回も実績・実力上位馬がいるだけに、大崩れはしないまでも、勝ちきるところまでは見込めない。馬券内に入るだけの力はあるだけに、注意は必要ではあるが、使い詰なのが気になる。

ヤマノファイト

（牡6歳 父エスポワールシチー・母ケイアイリード）

前走：北海道日高乳業ヨーグルッペ特別4着（門別ダート1800m：1分55秒3）

昨年の道営記念３着馬も、今年に入って勝ち星から遠ざかっている。ただ、前走で使われて調子は上がってくると思われる。勝ちきるまでとは言わないが、馬券内への注意は必要。

【瑞穂賞予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ ルールソヴァール
○ リコーワルサー
○ ウタマロ

相手
△ １、４、６、９

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本命馬見解

道営馬同士ならば大きく崩れることがないという意味でこの馬を軸にします。遠征競馬では、調整の難しさや、その競馬場への慣れ、そして右回り・左回りの違いで力を発揮できないところがありますが、ホームグラウンドに帰ってくれば、やはりこのメンバーであれば力は一枚上。道営記念制覇に向けて、ここはしっかりと勝っておきたいところ。ただ、本番が道営記念ですので、ここの仕上がりが７～８割の可能性が高い。それでも、この馬の実力と実績をすれば十分馬券内。まず連対は外さないと考え、１、２着固定の馬券で勝負したい。以上の点から今年の【瑞穂賞】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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