【戸塚記念2021最終見解】川崎経験馬が強いのか?勢いある上がり馬が強いのか?混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

【戸塚記念2021最終見解】川崎経験馬が強いのか?勢いある上がり馬が強いのか?混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?

9月15日(水)、川崎競馬場にて【戸塚記念】が開催されます。川崎2100mで争われる伝統の一戦!2018年から南関東最高グレードの「S1(旧S2)」に昇格。春のクラシック出走組と黒潮盃組、さらには夏の上がり馬が激突する注目の一戦になります。1着賞金は3000万円という、ダートグレードレース顔負けの高額賞金です。今年は高額賞金を狙ってか、好メンバーが揃いました。川崎経験馬が強いのか?勢いある上がり馬が強いのか?各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【戸塚記念各馬見解】

2021年9月15日(水)
川崎競馬11レース(20時10分発走) 
第50回戸塚記念(S1) 
川崎ダート2100m 3歳定量

今年の出走馬は11頭。出走馬はこちら

コインチェック

キャッスルトップ

(牡3歳 父バンブーエール・母ジーガートップラン)

前走:ジャパンダートダービー1着(大井ダート2000m:2分05秒9)

前走ジャパンダートダービーはまんまと逃げきり、大波乱を呼び込んだ。個人的には2021年ベストレースに選びたい程のレースだった。今回得意の左回り、かつ先行馬にとって有利な最内枠。前回より条件は好転しているが、前走と違い明らかにマークされるはず。そのマークが厳しくなったときの鞍上の経験不足だけが唯一の不安材料か。

セイカメテオポリス

(牡3歳 父マジェスティックウォアー・母ボウピープ)

前走:ジャパンダートダービー11着(大井ダート2000m:2分07秒5)

ここのところ好成績は残せていないものの、京浜盃が0.7秒差の6着。羽田盃は0.6秒差の5着と大負けはしていない。川崎コースも2歳時に鎌倉記念で2着に好走しており、問題はないはず。末脚を活かせる展開に持ち込めるかと距離をクリアするかがカギになる。

サヨノグローリー

(牡3歳 父トゥザグローリー・母アルディートプリエ)

前走:黒潮盃4着(大井ダート1800m:1分54秒4)

右回り【0-0-0-3】に対して左回りは【3-2-2-1】と得意にしている。前走は右回り大井の黒潮盃で4着に好走。左回りに替わる今回は巻き返しは必至と見て良い。血統的にも長距離の不安はなく、この馬も末脚勝負に持ち込めるかどうかがポイント。

スセリヒメ

(牝3歳 父ヴァンセンヌ・母ミスランタナ)

前走:芙蓉賞2着(川崎ダート2000m:2分14秒0)

前走あの好メンバーの川崎2000mで2着に好走しているのは強調材料。川崎2100mと2000mはそれほど大きな差はないだけに、経験値が高いことは評価したい。ただ、さすがにこのメンバー相手だと、実力の差が歴然。掲示板まで入れば御の字か。

ギガキング

(牡3歳 父キングヘイロー・母ウルフコール)

前走:ジャパンダートダービー10着(大井ダート2000m:2分07秒3)

右回り【1-2-0-5】に対し、左回り【3-1-0-1】と好成績を収めており、左回り替わりはプラス。展開がはまったときに爆発力は、東京湾カップでも証明済み。ただ、血統的に距離は長そうに思えるだけに、展開の助けが必要か。

ピースオブホース

(牡3歳 父タートルボウル・母ピースオブラック)

前走:芙蓉賞5着(川崎ダート2000m:2分14秒7)

川崎1400mでの勝ち鞍があるが、それ以外はパッとしない成績。前走川崎2000mで5着にはきているものの、勝ち馬から1.7秒も離されており、強調材料とは言えない。血統的にも短距離血統で、末脚勝負になって初めて入着があるかどうかというレベル。ここは見送りで問題ない。

トランセンデンス

(牡3歳 父トランセンド・母タントタント)

前走:東京ダービー11着(大井ダート2000m:2分08秒9)

羽田盃の勝ち馬で、東京ダービーは11着。東京ダービーの位置取りやレースぶり自体は悪くなかっただけに、下位に沈んだ理由が正直ハッキリしない。久々のレースとなるが、展開的にも前目につけられる脚質はプラス要素ではある。

ブライトフラッグ

(牡3歳 父ヴィクトワールピサ・母ブライトアバンダンス)

前走:ジャパンダートダービー7着(大井ダート2000m:2分06秒4)

東京ダービーでは後方から追い込んで、勝ち馬から0.2秒差の3着に好走。ジャパンダートダービーも着順こそ7着だが、着差は0.5秒差で、決して力負けではない。ただ、左回りの戦績がなく、小回りの川崎コースがプラスには作用しないと思えるが、うまく立ち回れれば、実力的には十分通用する。

ギャルダル

(牡3歳 父ホッコータルマエ・母スリーメロディー)

前走:東京ダービー2着(大井ダート2000m:2分06秒7)

デビューから6戦して【2-4-0-0】のパーフェクト連対。そのうち1戦は東京ダービーの2着なので胸を張れる。好位に取りついて、前に行く馬を狙いすまして伸びることができるのはプラスで、御神本騎手とのコンビも【1-3-0-0】と相性も良い。血統面から見ても、距離延長は歓迎材料。今回はチャンスが十分にある。

ジョエル

(牡3歳 父トーセンブライト・母トーセンレインボー)

前走:黒潮盃1着(大井ダート1800m:1分52秒9)

前走黒潮盃は、他を圧倒する走り。実力をまざまざと見せつけた形に。左回りは【3-2-1-1】と好成績で、なにより勢いがある。今回マークする相手がはっきりしているだけに、十分リベンジ可能ではある。ただ、血統的に見ても距離延長はあまり歓迎できない。

ランドファースト

(牡3歳 父トランセンド・母ストリートダンサー)

前走:芙蓉賞3着(川崎ダート2000m:2分14秒2)

川崎では2戦していずれも3着。悪い成績ではないが、後ろから行くタイプの馬だけに、展開の助けが必要。さらに大外枠ということで、さすがに不利は否めない。血統的にはこなせないこともない距離にも思えるが、この馬自身の距離適性はマイル前後。やや長すぎる印象は否めない。

【戸塚記念過去10年データ】

▼データ分析のポイント

・8枠の成績が意外と良い
・黒潮盃敗戦から巻き返す馬が多い
・コース無敗の川崎巧者に注目

★過去10年人気別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1番人気【3-2-0-5】30% 50% 50%
2番人気【1-3-2-4】10% 40% 60%
3番人気【2-0-1-7】20% 20% 30%
4番人気【1-2-3-4】10% 30% 60%
5番人気【2-2-0-6】20% 40% 40%
6番人気以下【1-1-4-80】1.2% 2.3% 6.9%

過去10年で1番人気馬がが過去10年で3勝、2着2回。全体としてはやや信頼度が低いと言えるだろう。ただし、1~5番人気馬が9勝、2着9回、3着6回を占めているように上位人気馬は拮抗状態。これに伴い、いわゆる人気薄の激走は少なく、直近5年を見てみても「6番人気以下」が好走したケースは3着2回のみだ。

★過去10年性別別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

牡・セン【7-9-7-86】6.4% 14.7% 21.1%
牝【3-1-3-20】11.1% 14.8% 25.9%

出走頭数の差はあるが、性別による差はほとんどない。3歳牝馬にとって、秋の目標の1つは11月に行われる【ロジータ記念】。このレースが川崎2100mで行われることもあり、同舞台の戸塚記念には有力牝馬が参戦する傾向にある。今年も牝馬が参戦しているので、抑えは必要かもしれない。

★過去10年所属別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

浦和【3-1-0-13】17.5% 23.5% 23.5%
船橋【4-3-6-40】7.5% 13.2% 24.5%
大井【1-3-3-21】3.6% 14.3% 25%
川崎【2-3-1-32】5.3% 13.2% 15.7%

近年は浦和所属馬の成績が上昇中。2020年は同所属馬のワンツーとなったほか、過去5年で3勝、2着1回の成績を残している。ちなみに、うち、2勝、2着1回は小久保厩舎になっている。

★過去10年枠順別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1枠【1-1-1-7】10% 20% 30%
2枠【0-2-0-8】0% 20% 20%
3枠【1-2-1-15】5.3% 15.8% 21%
4枠【2-0-0-17】10.5% 10.5% 10.5%
5枠【4-1-3-11】21.1% 26.3% 42.1%
6枠【0-0-2-17】0% 0% 10.5%
7枠【2-0-1-17】10% 10% 15%
8枠【0-4-2-17】0% 20% 26%

5枠が1着4回と成績が圧倒している。さらに、2着1回、3着3回と3着内率(42.1%)も高く、過去10年では8回も馬券に絡んでいる。また、勝利実績こそないものの、8枠は2着4回、3着2回で3着内率は30.0%で、近年の成績が特に素晴らしく、目下のところ5年連続で8枠が3着内に好走している。

コインチェック

【戸塚記念最終予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ キャッスルトップ
○ サヨノグローリー
○ ブライトフラッグ
○ ジョエル

相手
△ 2、4、5、7

↓↓↓本命はこの馬↓↓↓

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本命馬見解

本命は●●●●●です。まず今回絶対的な逃げ馬がキャッスルトップのみ。内枠からそのまま逃げの展開に運ぶことが確実。ただ、今回は前走と違い、明らかにキツいマークをされる事は確実。その形を巧くできる可能性が高いのが本命馬。枠は多少外になってしまったが、他馬に被される事なくスムーズに先行できそう。また、鞍上との相性も良く、この馬の性能を良く知っている点もプラス。追い切りもミューチャリーと併せ馬を敢行。一杯に追うミューチャリーを最後まで抜かせませんでした。久々の出走になるが、状態自体に問題はなさそうな点も良い。左回りでも良績があり、距離延長にも不安が無く、大きく崩れることはない安定感を信用し、今年の【戸塚記念】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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