【黒潮盃2021最終見解】真夏の3歳重賞!クラシック組と上がり馬が激突!!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?
8月18日(水)、大井競馬場にて【黒潮盃】が開催されます。真夏の3歳重賞!南関東クラシック出走組と、夏場に力をつけてきた上がり馬が激突。1着賞金は1800万円になります。今年も様々なメンバーが集まりました。そのなかで穴馬はいるのか?も気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【黒潮盃各馬見解】
2021年8月18日(水) 大井競馬11レース(20時10分発走) 第55回黒潮盃(S2) 大井ダート1800m 3歳別定量
今年の出走馬は15頭。出走馬はこちら。
パストーソ
(牡3歳 父フリオーソ・母スイートリリック)
前走:夕凪賞1着(大井ダート1800m:1分52秒6)
大井1800mを2連勝していて、タイムも非常に優秀。前走は古馬相手で、下してきた相手も骨のあるメンバーであり、内容が良い。ただ、意外と低い勝率の最内枠と、鞍上の経験値の低さがやや気になるところ。
サヨノグローリー
(牡3歳 父トゥザグローリー・母アルディートプリエ)
前走:東京ダービー12着(大井ダート2000m:2分08秒9)
東京ダービーは勝ち馬から2.3秒差の12着と敗れたが、大井1800mは3走前に4着の経験がある。勝率・連対率・複勝率と好成績の2番枠を引いたのは好材料ではあるが、全勝ち鞍が左回りという点は気になるところ。
リンクスショウ
(牡3歳 父メイショウボーラー・母トゥーラムール)
前走:アイオライト特別3着(船橋ダート1600m:1分42秒9)
短い距離を使われてきて、今回の1800mが経験上最長距離。おそらく血統的にはギリギリ。比較的前に行くタイプの馬が多いこのメンバーの中で、ペースが速くなれば浮上の目もあるが、前が止まらない現在の馬場なので厳しい可能性が高い。
グランフォロミー
(牡3歳 父ストロングリターン・母グランドバリュー)
前走:やまびこ賞7着(盛岡ダート1800m:1分55秒8)
東北優駿(水沢2000m)で2着の実績があるように、距離的には問題ない。ただ、地元ではリュウノシンゲンに離されている中で、南関に通用するかは正直疑問符。
ノートウォージー
(牡3歳 父ノヴェリスト・母ノブレスオブリッジ)
前走:トゥインクルのきせき賞1着(大井ダート1800m:1分54秒1)
同じコースの雲取賞で5着、前走の1800m戦で1着と、コース適性はメンバー中随一。この馬の場合、スムーズにハナが切れるかどうかが勝負の分かれ目。同型馬が多いのはこの馬にとってはマイナス材料だが、この条件で藤田厩舎は滅法強い。
スマイルサルファー
(セ3歳 父プリサイスエンド・母カワカミタキオン)
前走:兵庫ダービー1着(園田ダート1870m:2分03秒9)
今年の兵庫ダービー馬が参戦。その前走・兵庫ダービーは、大山騎手の狙いすました騎乗が光った形。同じような展開になる公算が高いだけに、1キロ斤量が重くても末脚には要注意が必要。
リックマーベル
(牡3歳 父パイロ・母コウヨウマリア)
前走:3歳308万円以上1着(大井ダート1600m:1分41秒9)
笹川翼騎手に乗り替わってから、大井1600mで2連勝と勢いに乗る。この馬も差し脚タイプで、外回り1800mに替わるのは経験はなくてもプラス材料。ただ、強い相手との対戦経験がない点が不安材料。
ジョーイルガチフェ
(牡3歳 父ジョーカプチーノ・母ジョーアラマート)
前走:ルビー特別3着(浦和ダート1500m:1分34秒3)
デビュー以来一貫して浦和で使われて4戦3勝。こういう使われ方をしてきた小久保厩舎の馬は大井替わりで要注意。ただ、血統的に1800mが持つかはギリギリの範囲といったところ。
ヒートアップハート
(牡3歳 父ダンカーク・母メガクライト)
前走:若竹賞2着(大井ダート1800m:1分55秒0)
大井1800mは前走パストーソの2着と、雲取賞9着。前走完敗したパストーソとの再戦となるだけに強気にはなれないが展開はこの馬向きの流れになりそう。真島大輔騎手はこの条件での複勝率が高いだけに、馬券内には一考は必要か。
ジョエル
(牡3歳 父トーセンブライト・母トーセンレインボー)
前走:ジャパンダートダービー8着(大井ダート2000m:2分07秒1)
クラウンカップ勝ち馬で、東京ダービー4着、ジャパンダートダービー1.2秒差の8着と、メンバー中随一の実績。強い相手に揉まれる競馬をしてきている点は他の馬にはない大きなプラス材料。ただ、本質的には左回りのマイル前後が向いている馬とみており、今回の条件は適性的にはどうか。
モズアンビリバボー
(牡3歳 父グランプリボス・母モズラコルタ)
前走:三浦で「自然」と「食」を満喫!特別4着(川崎ダート1600m:1分44秒3)
右回りは門別時代に経験があるものの、南関転入後は初挑戦。門別時代の成績を見ても、あまり芳しいものではなく、本質的には左回り向き。差しに構えて、どこまで前との差を詰められるかがポイントとなる。
ノットリグレット
(牡3歳 父クロフネ・母ノットオーソリティ)
前走:トゥインクルのきせき賞2着(大井ダート1800m:1分54秒1)
母はロジータ記念や東京シンデレラマイルを勝ったノットオーソリティ。この馬自身も、強烈な末脚の持ち主だが、気性的に幼いところがあり結果が安定していない。ただ、その点の成長がみられれば、一発があってもおかしくない馬。
ティアーズレディー
(牝3歳 父トランセンド・母フェスティブシャン)
前走:カーネリアン賞7着(大井ダート1600m:1分42秒1)
東京プリンセス賞3着の実績があり、距離・コースは問題ない。前走は1600m戦で敗れはしたものの、再び直線が長い外回り1800mならば巻き返し可能。前に行って結果を残してきているだけに、道中の位置取りがカギになりそう。
シンギングハピネス
(牡3歳 父ラブリーデイ・母サクラプリファー)
前走:シーブリーズ賞3着(大井ダート1600m:1分41秒5)
デビューから一貫して大井で使われてきている点は魅力だが、1800mの実績はない。ここ2戦、前に行く競馬で結果を残しているだけに、今回も前に行くものと考えられる。ただ、自身が外枠かつ同型馬がすぐ外枠にいるのはマイナス材料。
ハイパータンク
(牡3歳 父シニスターミニスター・母サニーロック)
前走:オパールカップ2着(盛岡芝1700m:1分46秒8)
4走前の大井1800mで後続を大きく引き離した快勝。ただ、同じ競馬をした6月の若竹賞では、パストーソに大きく離された8着。矢野騎手鞍上は大きなプラスポイントだが、安定感がなく、正直軸には推しづらい。
【黒潮盃過去10年データ】
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【6-2-1-1】60% 80% 90% 2番人気【2-1-0-7】20% 30% 30% 3番人気【0-1-1-8】0% 10% 20% 4番人気【0-0-2-8】0% 0% 20% 5番人気【1-1-1-7】10% 20% 30% 6番人気以下【1-5-5-96】0.9% 5.6% 10.3%
昨年こそ上位人気馬が総崩れとなったが、データ上では【1番人気馬】が堅軸。また、注目したいのが6番人気以下の1勝、2着5回、3着5回という成績。データ通り、穴をあけるシーンが目立っており、昨年は「10番人気馬」が1着、「6番人気馬」が3着に好走して波乱を演出している。
★過去10年性別別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 牡・セン【8-10-7-110】5.9% 13.3% 18.5% 牝【2-0-3-17】9.1% 9.1% 22.7%
牡馬が8勝、2着10回と強さを見せている。牝馬は2勝を挙げているが、勝ち馬にははっきりとした傾向が出ている。牝馬クラシックである【関東オークス】の連対馬だ。牝馬は中央勢とも戦える実力が無いと厳しい。また、セン馬は過去10年一頭も出走していない。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 浦和【0-1-2-9】0% 8.3% 25% 船橋【3-5-5-23】8.3% 22.2% 36.1% 大井【4-2-2-59】6% 9% 11.9% 川崎【1-0-0-12】7.7% 7.7% 7.7% 他地区【2-2-1-24】6.9% 13.8% 17.2%
大井所属馬と船橋所属馬が2強を形成。勝ち星数では大井所属馬の4勝が最も多く、連対率では船橋所属馬の22.2%が群を抜いている。注目は【南関以外】から遠征してくる馬たち。2019年は北海道所属のリンノレジェンドが完勝したほか、過去10年で2勝、2着2回、3着1回の成績を残している。各地のダービー馬が参戦することも多く、“南関ドリーム”を手にするチャンスは十二分にあると言えそうだ。
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【2-0-2-15】10.5% 10.5% 21% 2枠【2-0-0-18】10% 10% 10% 3枠【0-4-0-16】0% 20% 20% 4枠【0-4-1-13】0% 22.2% 27.8% 5枠【2-0-2-16】10% 10% 20% 6枠【3-0-3-14】15% 15% 30% 7枠【1-0-1-18】5% 5% 10% 8枠【0-2-1-17】0% 10% 15%
2連覇中の【6枠】が好相性。過去10年で3勝、3着3回の成績だが、うち2勝、3着2回は直近3年で挙げている。また、特徴的な成績を残しているのが3枠と4枠。この2つの枠は優勝経験こそないものの、2着となると3枠、4枠ともに4回もある。
【黒潮盃最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ ノートウォージー ○ スマイルサルファー ○ ジョエル ○ ノットリグレット 相手 △ 2、7、8、9、14、15
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
本命は●●●●●です。まず、ここ2走の内容が非常に素晴らしい。低くグッと沈み込むようなフォームで、直線で追ってからももう一度伸びるという二段ロケットのような末脚。馬齢を重ねて成長した分と、1600m以上の中距離路線が合っているのもプラス。鞍上もこの馬とのコンビでは【2-1-0-0】とパーフェクト連対。大井1800mの最内枠は勝率こそ低いものの、連対率・複勝率は高めで、前に行くこの馬にとっては有利な枠。鞍上の経験不足だけが不安点ではあるが、ここ2走と同じように、自信を持って騎乗してもらいたい。以上の点から今年の【黒潮盃】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
回収率702%達成👍
高めが来て良かった😆 https://t.co/La71IBK55E pic.twitter.com/cZRmojzKAN
【note予想始めました】
以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!
note予想はこちらになります。
Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!!
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