【クラスターカップ2021最終見解】今年は実質5頭立て！軸に最適な馬とは？データと共に勝ち馬を導き出す！

8月9日(月)、盛岡競馬場にて【クラスターカップ】が開催されます。正直今年はJRA勢が強い印象です。そのJRA勢からは5頭出走となります。クラスターCは上位人気馬が中心。過去10年の1番人気は【5-1-2-2】、2番人気は【2-2-2-4】となっていて6番人気以下の連対はないレースです。それでも地方馬の意地を見せるのか？また、一矢報いる穴馬はいるのか？も気になるところです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【クラスターカップ各馬見解】

２０２１年８月９日（月）
盛岡競馬１０レース（１６時４０分発走） 
第２６回クラスターカップ（JpnⅢ） 
盛岡ダート１２００m ３歳以上別定量

今年の出走馬は14頭。出走馬はこちら。

過去の【クラスターカップ】のデータについては、【ダートグレード競走特設サイト】がわかりやすいので、こちらを参照していただければと思います。

シークザトゥルース

（牝5歳 父タイムパラドックス・母マイネフェリックス）

前走：岩鷲賞10着（盛岡ダート1200m：1分16秒3）

テンの速さがあり、斤量５２キロと内枠を活かして先行できそう。ただ、持ち時計面での見劣りは否めない。今回の相手も強力で、ここは見送りで問題ない。

サマニー

（セ8歳 父スタチューオブリバティ・母ショコット）

前走：B1 3着（盛岡ダート1400m：1分29秒2）

現状岩手Ｂ１クラスの馬で、今回のメンバーを相手にして好走できるイメージがない。ここは見送りで問題ない。

サイクロトロン

（牡4歳 父ロードカナロア・母キャレモンショコラ）

前走：東京スプリント8着（大井ダート1200m：1分12秒7）

JRAオープンクラスまで連戦連勝で勝ち上がったものの、このクラス昇格後は頭打ち。前につけれる先行力と、内枠を引いたのは好材料だが、左回り実績は乏しい。同型馬が多い中で、松山騎手がどのように捌くかがポイント。

ジャスティン

（牡5歳 父オルフェーヴル・母シナスタジア）

前走：函館スプリントステークス16着（札幌芝1200m：1分09秒4）

前走は芝のレースで参考外。右回りの１２００mなら実績多数で最有力だが、ダート左回りは全て馬券外。斤量58キロもかなり見込まれている印象だ。ただ、時計の掛かる馬場は合っている感じはするので、人気が無いようなら狙ってみたい一頭ではある。

レールガン

（牡4歳 父アイルハヴアナザー・母トーワフォーエバー）

前走：文月特別3着（盛岡ダート1600m：1分40秒8）

目下３連続馬券内の安定感。ただ、１６００m戦ばかり使われていて１２００m戦での実績は乏しい。相手も強力で、正直あって掲示板までか。

ウインルーカス

（牡6歳 父アドマイヤムーン・母メリーランドガール）

前走：向日葵特別5着（盛岡ダート1600m：1分42秒4）

盛岡での良績は１６００m戦が中心で、スプリント実績は乏しい。近走も１秒以上離されて、馬券外ばかりの成績。このメンバー相手なら見送りが妥当。

スティンライクビー

（セ9歳 父キンサシャノキセキ・母モーディッシュ）

前走：岩鷲賞5着（盛岡ダート1200m：1分14秒0）

水沢１４００mでラブバレットにも勝ったことがある実績馬。ただ、前走岩鷲賞は離されての５着で、この相手にタイムを縮めてくるとも思えない。馬齢が馬齢だけに、ここは見送りが妥当。

リュウノユキナ

（牡6歳 父ヴァーミリアン・母ネオカラー）

前走：北海道スプリントカップ2着（門別ダート1200m：1分12秒4）

近２走はダートグレードレースで勝ち負け。これだけの実績がありながら、斤量は５５キロと恵まれている。騎手もJRA最年長重賞制覇の記録を作り勢いはあり、時計の掛かる馬場も問題無し。ただ、間違いなく中心ではあるが、実績不測の左回りがどう出るか。

ボタニーク

（牝7歳 父ストリートセンス・母ジャルダンⅡ）

前走：岩鷲賞2着（盛岡ダート1200m：1分13秒4）

オープンまで連戦連勝で勝ち上がって、前走岩鷲賞は２着。ただ、タイム面は平凡で、このメンバー相手となると強気にはなれない。良くて掲示板の判断が妥当か。

ヒロシゲゴールド

（牡6歳 父サウスヴィグラス・母エフテーストライク）

前走：北海道スプリントカップ1着（門別ダート1200m：1分12秒3）

前走北海道スプリントカップでは、リュウノユキナに快勝。勝ってなおも斤量５５キロでの出走は好材料。左回りも【２-２-０-０】と１００%連対で、安定感抜群。リピーターレースでもあるので、馬券外は考えにくい。

メイショウオオゼキ

（セ11歳 父ハーツクライ・母トランクイルデイズ）

前走：マーキュリーカップ13着（盛岡ダート2000m：2分15秒6）

マーキュリーカップの評価でも記載したが、これだけいろんな競馬場、いろんな距離に遠征して無事に走ってこれていることが脅威。正直、競馬になっていないのは事実だが、出走し続けることも大事。無事是名馬。まずは無事にゴールまで戻ってきてほしい。

マテラスカイ

（牡7歳 父Speightstown・母Mostaqeleh）

前走：ドバイゴールデンシャヒーン12着（メイダンダート1200m：計測不明）

昨年の同レース覇者。前走のドバイゴールデンシャヒーンは案外な結果に終わったが、ＪＢＣ２着という実績もありながらの５５キロは恵まれている。ただ、海外帰り初戦という点、時計の掛かる馬場が苦手な点が不安ではある。状態面でどこまで戻り切っているかがカギ。

ツルオカボルト

（牡10歳 父サウスヴィグラス・母シズノサンデー）

前走：岩鷲賞9着（盛岡ダート1200m：1分15秒6）

１０歳馬ながら、６月の水沢８５０m戦で勝利するなど、展開さえはまればまだまだ力は出せる。ただ、強力メンバー相手なので、良くて掲示板が限界か。

ナリタスターワン

（牡9歳 父ショウナンカンプ・母ボーンスター）

前走：さきたま杯11着（浦和ダート1400m：1分29秒1）

岩手に在籍した際は、盛岡１２００mで結果は残せなかったものの、水沢の８５０mなど、短いところで実績を挙げている。とはいえ、近走２ケタ着順続きで、変わり目は見込めない。ここは見送りが妥当か。

【クラスターカップ過去10年データ】

★過去10年人気別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

１番人気【５-１-２-２】５０%　６０%　８０%
２番人気【２-２-２-４】２０%　４０%　６０%
３番人気【１-４-１-４】１０%　５０%　６０%
４番人気【２-２-２-４】２０%　４０%　６０%
５番人気【０-１-１-８】０%　１０%　２０%
６番人気以下【０-０-２-８４】０%　０%　２.３%

1番人気が5勝、2着1回、3着2回で3着内率は80％、2～4番人気は3着内率が60％。上位人気の信頼度は高い。6番人気に3着が2回あるだけで、7番人気以下の馬券絡みはない。極端な人気薄の好走は望み薄で、3連単の万馬券は過去10年で1度もない。

★過去10年馬齢別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

３歳【０-０-０-２】０%　０%　０%
４歳【１-２-４-７】７.１%　２１.４%　５０%
５歳【６-２-２-１９】２０.７%　２７.６%　３４.５%
６歳【３-４-０-１１】１６.７%　３８.９%　３８.９%
７歳【０-２-１-２６】０%　６.９%　１０.３%
８歳以上【０-０-３-４１】０%　０%　６.８%

優勝回数が多いのは6勝を挙げている5歳で、続いて6歳が3勝。4歳は1勝だけだが、出走した14頭のうち7頭が3着以内に入っている点には注目。7歳も2着2回、3着1回と好走はあるが、率の上ではやや低調。ただし、20年は8歳のブルドッグボスが3着に入り、18年はラブバレットが7歳で3着に入っている。

★過去10年所属別成績★

成績　　勝率　　連対率　　複勝率

JRA【８-８-５-２７】１６.７%　３３.３%　４３.８%
南関東【１-０-１-８】１０%　１０%　２０%
岩手【０-１-３-４０】０%　２.３%　９.１%
地方他地区【１-０-１-２１】４.３%　４.３%　８.７%

JRAの関西所属馬が好成績。過去10年におけるJRA馬の成績は、8勝、2着8回、3着5回だが、1着と2着はすべて関西所属馬。3着には美浦所属馬が1回入っているが、成績的に劣勢と言わざるをえない。ちなみに今回人気するであろうリュウノユキナは関東所属。

また、リピーターが活躍しているレースでもある。地方馬は2勝、2着2回、3着5回だが、ラブミーチャンが1着と3着、ブルドッグボスはJRA所属時に2着に入り、浦和移籍後に1着と3着。そしてラブバレットが2着1回、3着3回と4年連続で馬券に絡んでいる。JRA馬では15年と16年にダノンレジェンドが連覇。19年と20年の2着はともにヒロシゲゴールドだった。

【クラスターカップ最終予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ ジャスティン
○ リュウノユキナ

相手
△ ３、１２

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本命馬見解

まず、今年は５月に砂の入れ替えもありかなり時計が掛かり、去年とは全く違う馬場になっています。そこで注目するのは【時計の掛かる馬場での実績】と【左回りの良績】です。その馬場実績ですが、門別の時計の掛かる馬場で勝利経験があり、今回人気になるであろう馬にも勝っています。また、【左回りの良績】もあり、左回りは【
２-２-０-０】とパーフェクト連対。このレースがリピーターレースなのも歓迎材料。ただ、この馬にも不安要素はあります。それは鞍上です。久々のコンビで、コンビ実績もありますが、ここまで手綱を取ってきた騎手から乗り替わりがある分勝ちまでは怪しいと考え、買い目は変則フォーメーションにしました。以上の点から今年の【クラスターカップ】本命馬とさせていただきます。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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中京10R【鳳雛ステークス】
✨3連単的中✨
回収率702%達成👍
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— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021

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