【東京ダービー2021最終見解】トランセンデンス二冠なるか!?荒れるダービーで穴を開ける馬とは?

【東京ダービー2021最終見解】トランセンデンス二冠なるか!?荒れるダービーで穴を開ける馬とは?

6月9日(水)、大井競馬場にて【東京ダービー】が開催されます。トランセンデンスの二冠達成か、それとも羽田盃組の巻き返しはあるのか?気になるところではありますが、個人的には大井の帝王【的場騎手】です。今年は有力馬に騎乗するのでチャンスはあります。記憶にも記録にも残りそうなレースになりそうです。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【東京ダービー各馬見解】

2021年6月9日(水)
大井競馬11レース(20時10分発走) 
第67回東京ダービー(ニューイヤーズデイ賞)(S1) 
大井ダート2000m 3歳定量

今年の出走馬は16頭。出走馬はこちら

コインチェック

トーセンクロード

(牡3歳 父トーセンファントム・母トーセンスクリュー)

前走:東京ダービートライアル1着(大井ダート2000m:2分10秒1)

前走の東京ダービートライアルは非常に強い勝ち方。3戦3勝で底を見せていないうえに、距離不安なしということで今回の東京ダービーの台風の目になりそうではあるが、過去10年で東京ダービートライアル組は11頭出走して、2014年のスマイルピースの2着と1頭しか馬券に絡んでいない。

サヨノグローリー

(牡3歳 父トゥザグローリー・母アルディートプリエ)

前走:東京湾カップ4着(船橋ダート1700m:1分49秒6)

2走前クラシックトライアル4着、前走東京湾カップは10番人気ながら4着と、常に安定した成績は残しており、相手なりに走れる馬なので、今回も大崩れはなさそう。前が崩れる展開になればチャンスはありそう。

セイカメテオポリス

(牡3歳 父マジェスティックウォリアー・母ボウピープ)

前走:羽田盃5着(大井ダート1800m:1分52秒1)

羽田盃は最後にいい末脚を見せての5着。見せ場はあり、今回も期待できそうではあるが、血統的な面でいうと、少し距離が長い印象。ただ、大舞台に強い御神本騎手を確保できた事はプラスに働くことは間違いない。

ピースフラッグ

(牡3歳 父アーネストリー・母トルーオトメ)

前走:若潮スプリント6着(船橋ダート1200m:1分14秒3)

2歳時に前でレースを運んで好結果を出していたが、ここ数戦は逃げきれずに大敗が目立つ。距離延長は好材料だが、近走の不振を覆せるほどの材料ではない。馬券的には見送りが妥当。

タブラオ

(牡3歳 父アイルハヴアナザー・母プルーフオブラヴ)

前走:羽田盃10着(大井ダート1800m:1分54秒3)

前走羽田盃は10着に大敗したものの、それで見限るのは早計。血統的に距離延長は好材料で、前走成績で人気を落とすようならば、馬券的には狙いたい一頭ではある。

チサット

(牡3歳 父スマートファルコン・母ネフェルメモリー)

前走:羽田盃4着(大井ダート1800m:1分52秒0)

前走羽田盃は中団やや前目からレースを進めるも、伸びきれず4着。ただ、勝ち馬から0.5秒差で、なおかつテン乗り。今回【3-0-0-0】と相性抜群の笹川翼騎手に手綱が戻れば巻き返しは可能と見る。また血統的にもこのコース・この距離は文句ナシ。

ホウヨウクリスタル

(牡3歳 父マクフィ・母ユニバーサルビーチ)

前走:風待月特別9着(浦和ダート1500m:1分37秒2)

浦和で2連勝して臨んだ前走が案外の内容。一気に相手強化となるこのレースでは良くて善戦までか。血統的にも強調できる要素は乏しいので、馬券的には見送りが妥当か。

ギャルダル

(牡3歳 父ホッコータルマエ・母スリーメロディー)

前走:東京湾カップ2着(船橋ダート1700m:1分49秒1)

5戦して【2-3-0-0】という安定感のある成績。ただ、船橋1700mを連戦して勝ちきれなかったのは印象が良く無い。血統的には距離延長・大井替わりはプラスだと思われるが、このメンバー相手では掲示板までか。

アランバローズ

(牡3歳 父ヘニーヒューズ・母カサロサーダ)

前走:羽田盃2着(大井ダート1800m:1分51秒7)

大井1800mでも距離がもたないのではとみられた前走羽田盃であわやの2着。能力上位なのは間違いないが、前走後左海騎手が距離はギリギリとコメントしているだけに、距離延長となる今回は割引が必要か。

ワールドリング

(牡3歳 父トゥザワールド・母スパイラルリング)

前走:東京湾カップ3着(船橋ダート1700m:1分49秒3)

3走前のクラシックトライアルでの走りの内容は秀逸。大井替わりとなる今回、巻き返しがあってもおかしくはない。ただ、相手関係的にはちょっと力が足りない印象が強い。

マカベウス

(牡3歳 父ゼンノロブロイ・母ショウリダバンザイ)

前走:羽田盃6着(大井ダート1800m:1分52秒2)

京浜盃3着、羽田盃6着と、それなりに結果は残しており、着差も僅差。血統的にも距離延長はプラスで、前が崩れる展開になればチャンスはある。

トーセンマッシモ

(牡3歳 父キングカメハメハ・母ホエールキャプチャ)

前走:東京ダービートライアル2着(大井ダート2000m:2分10秒5)

的場騎手騎乗で注目される一頭。前走ダービートライアルは逃げてトーセンクロードに0.4秒差2着。距離はこなせるメドは立った。ただ、同型の馬が多いだけに展開の助けは必要になる。

ブライトフラッグ

(牡3歳 父ヴィクトワールピサ・母ブライトアバンダンス)

前走:羽田盃7着(大井ダート1800m:1分52秒2)

昨年のJBC2歳優駿で0.3秒差4着の好走歴のある馬。ここ3戦大井1800mで使われて、やや安定感の欠く成績とレース内容。ただ、前走羽田盃も大負けはしておらず、距離延長で変わり身は期待できる。

ギガキング

(牡3歳 父キングヘイロー・母ウルフコール)

前走:東京湾カップ1着(船橋ダート1700m:1分48秒0)

前走の東京湾カップは非常に強い内容で勝利。ここにきて成長が著しい印象で、勢いは間違いなくある。近年前走東京湾カップ組の成績は良く、ここも期待は持てる。ただ、距離的にはやや長い印象。

トランセンデンス

(牡3歳 父トランセンド・母タントタント)

前走:羽田盃1着(大井ダート1800m:1分51秒5)

前走森騎手の好騎乗もあり、強い勝ち方で羽田盃を制覇。走りを見る限り、2000m延長はむしろプラス。今回も人気になりそうで、メンバーの中でも地力上位は間違いないが、前走メイチだっただけに、今回どこまで維持できているかがポイント。

ジョエル

(牡3歳 父トーセンブライト・母トーセンレインボー)

前走:クラウンカップ1着(川崎ダート1600m:1分41秒6)

川崎の1600mを連勝中で、勢いはある。ギガキングをクラウンカップで完封しており、潜在能力は疑いない。初の大井2000m、大外枠と課題はあるが、能力があるのは間違いない。

【東京ダービー過去10年データ】

★過去10年人気別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1番人気【2-2-2-4】20% 40% 60%
2番人気【2-1-3-4】20% 30% 60%
3番人気【2-1-1-6】20% 30% 40%
4番人気【1-0-1-8】10% 10% 20%
5番人気【0-1-1-8】0% 10% 20%
6番人気以下【3-5-2-93】2.9% 7.8% 9.7%

1〜3番人気が好成績も6番人気以下に注意。全連対馬20頭中、8頭が6番人気以下で占めている。また、連対馬を人気別での組み合わせで見ると【5番人気以内同士】が3回、【5番人気以内&6番人気以下】が6回、【6番人気以下同士】が1回で、【5番人気以内&6番人気以下】が最も多い組み合わせになっている。

★過去10年所属別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

浦和【1-1-3-13】5.6% 11.1% 22.2%
船橋【5-3-3-42】9.4% 15.1% 20.6%
大井【3-4-4-46】5.3% 12.3% 19.3%
川崎【1-2-0-22】4% 12% 12%

連対率ではほぼ横一線だが、勝ち馬の成績は船橋所属馬が良く、直近5年で3勝している。

★過去10年枠順別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

1枠【1-0-1-16】5.6% 5.6% 11.1%
2枠【0-2-1-16】0% 10.5% 15.8%
3枠【1-0-2-17】5% 5% 15%
4枠【0-1-1-17】0% 5.3% 10.5%
5枠【1-2-2-14】5.3% 15.8% 26.3%
6枠【0-4-0-16】0% 20% 20%
7枠【6-0-1-13】30% 30% 35%
8枠【1-1-2-14】5.6% 11.1% 22.2%

7枠が異常なまでの好成績。2017〜2019年に3連覇まで残している。連対率、複勝率で見ると外枠の成績が良い。

★過去10年性別別成績★

成績  勝率  連対率  複勝率

牡・セン【9-10-9-107】6.7% 14.1% 20.7%
牝【1-0-1-16】5.6% 5.6% 11.1%

今年は牝馬の出走は無いが、基本は牡馬からで良い。

コインチェック

【東京ダービー予想】

今回の本命馬は1頭になります。

本命
◎ ●●●●●

対抗
○ セイカメテオポリス
○ タブラオ
○ マカベウス
○ ギガキング

相手
△ 1、8、9、12、13、15、16

↓↓↓本命はこの馬↓↓↓

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本命は●●●●●になります。

●●●●●ですが、前走の羽田盃で4着ではあったが大きく負けた訳ではない。また、京浜盃1着馬の成績が過去10年で【3-1-1-2】勝率42.9%、連対率57.1%、複勝率77.8%と抜群の成績を残している。鞍上との相性も良く、羽田盃からの巻き返しがあると考え、ここは本命にしました。

対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。

人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

【過去Twitter買い目実績】

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