【ヴィクトリアマイル調教見解】ヴィクトリアマイル出走有力馬の最終追い切りを分析！特選注目馬も公開！！

おはようございます。本日は、5月16日（日）東京競馬場にて【ヴィクトリアマイル】が開催されます。注目馬グランアレグリアが断然の人気になりそうですが、人気薄の穴馬の台頭はあるのか？1週間前、最終追い切りからヒントはあるのか？と気になるところが多いです。最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。

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【ヴィクトリアマイル有力各馬見解】

２０２１年５月１６日（日） 
東京競馬１１レース（１５時４０分発走） 
第１６回ヴィクトリアマイル（ＧⅠ） 
東京芝１６００m ４歳以上定量

グランアレグリア

（牝5歳父ディープインパクト・母タピッツフライ）

前走：大阪杯4着（阪神芝2000m：2分02秒5）

１週前追い切りは馬なりで【美浦W６ハロン８１.８-６６.１-５１.７-３８.４-１２.８】でも折り合いバッチリで具合の良さがうかがえる動きを披露し、最終追い切りでは馬なりで【美浦W６ハロン８２.５-６６.７-５１.８-３８.０-１２.５】と終い重点の追い切りを消化。最終追い切りでも６ハロン追いをしていることから、かなり意欲的な攻めが目立っています。前走以上のパフォーマンスを見せれる状態でありますし、牝馬同士なら恥ずかしくないレースが出来る仕上がりになっている事は間違いないでしょう。

レシステンシア

（牝4歳父ダイワメジャー・母マラコスタムブラダ）

前走：高松宮記念2着（中京芝1200m：1分09秒2）

１週前追い切りは馬なりで【栗東坂路４ハロン５４.４-３９.５-２５.３-１２.０】で時計を抑える形で動いていました。最終追い切りでは馬なりで【栗東坂路４ハロン５２.９-３８.１-２４.４-１１.７】と相変わらず調教の坂路調教の動きは抜群で、全体時計を速めてビシッと追った印象。１週前追い切りでは中６週と間隔が空いたにもかかわらず、終い２ハロンで２４秒台がなかったが、最終追い切りで終い２ハロン２４秒台をしっかり出すのも好印象が持てる。

マジックキャッスル

（牝4歳父ディープインパクト・母ソーマジック）

前走：阪神牝馬ステークス2着（阪神芝1600m：1分32秒0）

１週前追い切りはゴール前仕掛けで【美浦W５ハロン６６.４-５０.７-３７.３-１１.９】シンハリング（馬なり）の内０.６秒追走・同入と動き自体はまずまず、最終追い切りでは馬なりで【美浦W５ハロン６７.１-５１.９-３７.９-１２.２】ときっちりまとめてきた。先週から良化を感じさせる動きで、本番に向けてしっかり仕上げてきた印象が強い。馬体面でも明け４歳になってから充実しており期待が持てる。

デゼル

（牝4歳父ディープインパクト・母アヴニールセルタン）

前走：阪神牝馬ステークス1着（阪神芝1600m：1分32秒0）

１週前追い切りは強めで【栗東W７ハロン９６.０-８０.０-６５.２-５１.４-３７.６-１１.８】で中４週でも意欲的に追われ余力残しで良い動きで質の高い内容だった。最終追い切りでは馬なりで【栗東坂路４ハロン５５.０-４０.４-２６.６-１３.２】と先週までしっかり動いた分、息を整える程度に抑えた。友道厩舎管理馬なので、動き自体はこれで十分。出来自体はしっかり維持できているだろう。

サウンドキアラ

（牝6歳父ディープインパクト・母サウンドバリアー）

前走：高松宮記念6着（中京芝1200m：1分09秒6）

１週前追い切りは一杯で【栗東坂路４ハロン５２.１-３７.５-２４.５-１２.８】としっかり負荷をかけてきた。ただ、坂路ではしっかり走る馬なので、終いがモタついている点が気にかかる。最終追い切りでは馬なりで【栗東坂路４ハロン５３.１-３７.３-２４.３-１２.４】と馬なりでもきっちり仕上げてきており、１週前追い切りより状態が明らかに上向いている事は間違いない。ただ、絶好調時に比べて一枚落ちしている印象があるので、大幅な変わり身まではどうかという感じが強い。

リアアメリア

（牝4歳父ディープインパクト・母リアアントニア）

前走：阪神牝馬ステークス6着（阪神芝1600m：1分32秒6）

１週前追い切りは馬なりで【栗東坂路４ハロン５４.８-３９.１-２４.７-１２.２】と中間から調教内容を変えてきた。動き自体は悪くなく、良い印象を受ける。最終追い切りでは一杯で【栗東坂路４ハロン５１.４-３７.４-２４.６-１２.５】と自己ベストを出しているが、そもそも坂路で強めの内容をやることが少ない馬で、その動きも案外だった。ただ、具合も良さそうで、自己ベストを出している点は強調材料である事は間違いない。

ダノンファンタジー

（牝5歳父ディープインパクト・母ライフフォーセール）

前走：高松宮記念12着（中京芝1200m：1分10秒0）

１週前追い切りは馬なりで【栗東芝５ハロン６５.５-４９.１-３５.５-１２.０】と芝コースと坂路を併用して調整している。動き自体は良いが、元々攻め駆けする馬なので、芝コースであればこのくらい動けて当然という感じではある。最終追い切りでは馬なりで【栗東W５ハロン６８.７-５１.３-３７.７-１１.９】と最後まで攻めた調教だった。また、内容も気負う事なく、道中しっかり我慢も効いていたので、力を出せる状態である事は間違いない。

マルターズディオサ

（牝4歳父キズナ・母トップオブドーラ）

前走：高松宮記念8着（中京芝1200m：1分09秒6）

１週前追い切りは馬なりで【美浦W５ハロン６６.１-５０.８-３７.８-１２.３】と追う毎に動いている印象。中間も自己ベストを出しており、動きからも前走叩いた効果が感じられる。最終追い切りでは馬なりで【美浦W５ハロン６８.７-５３.９-３９.７-１２.５】と終い重点で追い切りをし、動きも上々。ただ、２週続けての単走というのは気になるが、動き自体は良い時と比べて遜色は無い。本番に向けてしっかり仕上げてきた印象だ。

【ヴィクトリアマイル特選注目馬】

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１週前追い切りは馬なりで【美浦W５ハロン６７.６-５２.７-３９.１-１２.４】としっかり攻め込んでおり、内容も上々。引っ張りっきりの手応えから鋭い決め手を発揮していた。最終追い切りでは馬なりで【美浦W５ハロン６８.１-５３.２-３９.２-１２.５】と追うごとにグングンと良くなっている。上昇度合いはメンバー上位である事は間違いない。マイルで４戦４勝、東京マイルは２戦２勝の成績が示す通り、底を見せていない点も魅力。馬体が気になるところだが一気の相手強化となりますが、上昇中の今回【特選注目馬】として評価したい。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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