★データで見る皐月賞&枠順★

おはようございます。今年の皐月賞枠順決定しました。ボーデン、オーソクレースが出走回避となり、16頭と少し寂しい気もしますが、熱いレースを期待しましょう。また、当日は雨予報になっていますので、馬場状態にも注目が必要です。それでは枠順、皐月賞過去10年データを見ていきましょう。

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★2021年皐月賞枠順★

枠　馬番　馬名　馬齢　斤量

1　1　アドマイヤハダル　牡3　57

1　2　ルーパステソーロ　牡3　57

2　3　ステラヴェローチェ　牡3　57

2　4　イルーシヴパンサー　牡3　57

3　5　ヴィクティファルス　牡3　57

3　6　ヨーホーレイク　牡3　57

4　7　エフフォーリア　牡3　57

4　8　ダノンザキッド　牡3　57

5　9　ラーゴム　牡3　57

5　10　シュヴァリエローズ　牡3　57

6　11　ディープモンスター　牡3　57

6　12　ワールドリバイバル　牡3　57

7　13　タイトルホルダー　牡3　57

7　14　アサマノイタズラ　牡3　57

8　15　グラティアス　牡3　57

8　16　レッドベルオーブ　牡3　57

注目のエフフォーリアは4枠7番、ダノンザキッドは隣の4枠8番に。前に行きたそうな馬が外枠に入り、これがレースにどう影響するのか、展開が気になる枠順になりました。

★皐月賞過去10年データ★

★過去10年人気別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1番人気【4-1-1-4】40%　50%　60%

2番人気【1-3-0-6】10%　40%　40%

3番人気【1-2-3-4】10%　30%　60%

4番人気【1-2-1-6】10%　30%　40%

5番人気【0-0-0-10】0%　0%　0%

6番人気【0-1-0-9】0%　10%　10%

7番人気【1-0-0-9】10%　10%　10%

8番人気【1-0-3-6】10%　10%　40%

9番人気【1-1-0-8】10%　20%　20%

二桁人気【0-0-2-83】0%　0%　2.4%

基本的には1〜4番人気の成績が良い。 何故か5番人気の成績が壊滅的。ちなみに、2017年は7番人気→9番人気→8番人気と凄まじい荒れ方の年になった。

★過去10年所属成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

関東【4-1-4-53】6.5%　8.1%　14.5%

関西【6-9-6-92】5.3%　13.3%　18.6%

出走頭数の違いはあるが、関西所属馬の成績がやや優勢。

★過去10年枠順別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1枠【2-0-0-17】10.5%　10.5%　10.5%

2枠【1-1-1-17】5%　10%　15%

3枠【0-1-1-18】0%　5%　10%

4枠【2-3-1-14】10%　25%　30%

5枠【0-1-2-17】0%　5%　15%

6枠【2-0-3-15】10%　10%　25%

7枠【2-2-0-24】7.1%　14.3%　14.3%

8枠【1-2-2-23】3.6%　10.7%　17.9%

枠順による優劣はそこまでない。強いて言うなら、やや4枠の成績が良い位。外枠からでも馬券になるケースがある。

★過去10年性別別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

牡・セン【10-10-10-143】5.8%　11.6%　17.6%

牝【0-0-0-2】0%　0%　0%

牝馬に関しては、出走馬自体少ないが、馬券的には全くいらない。

★過去10年脚質別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

逃げ【0-0-1-12】0%　0%　7.7%

先行【2-5-4-24】5.7%　20%　31.4%

差し【8-3-5-62】10.3%　14.1%　20.5%

追込【0-2-0-47】0%　4.1%　4.1%

以前は、逃げ・先行馬を狙うのが定石ではあったが、路盤回収後の逃げ・先行馬の成績が不振。中山競馬場の高速馬場化が一因か。数字だけで見ると、先行馬の成績はそこまで落ちていないが、中団待機の差し馬を狙うのが良い。

★過去10年上がり3ハロン別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1位【4-2-0-6】33.3%　50%　50%

2位【1-4-0-7】8.3%　41.7%　41.7%

3位【3-1-3-2】33.3%　44.4%　77.8%

5位以内【10-9-5-30】18.5%　35.2%　44.4%

6位以下【0-1-5-115】0%　0.8%　5%

先ほども触れたが、路盤回収後は中団待機の差し馬の成績が良く、最後に脚を使える馬が優勢な様に、早い上がりが必須。また、前走上がり4位以下で、0.4秒以上負けだと【0-0-0-52】と壊滅的。

★過去10年キャリア別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1戦【0-0-0-1】0%　0%　0%

2戦【0-0-0-5】0%　0%　0%

3戦【2-3-3-16】8.3%　20.8%　33.3%

4戦【3-3-3-35】6.8%　13.6%　20.5%

5戦【4-4-3-36】8.5%　17%　23.4%

6戦【0-0-1-28】0%　0%　3.4%

7戦【1-0-0-13】7.1%　7.1%　7.1%

8戦以上【0-0-0-12】0%　0%　0%

キャリア1,2戦、8戦以上の馬は全滅。キャリア3〜5戦の馬が好成績。

★過去10年前走クラス別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

新馬戦【0-0-0-1】0%　0%　0%

1勝クラス【0-0-0-9】0%　0%　0%

OP・L【0-3-1-32】0%　8.3%　11.1%

GⅢ【5-1-4-35】11.1%　13.3%　22.2%

GⅡ【3-5-5-68】3.7%　9.9%　16%

GⅠ【2-1-0-0】66.7%　100%　100%

前走新馬戦、1勝クラスからの馬は全滅。また、前走すみれステークス組は【0-0-0-11】とこちらも全滅。前哨戦のGⅡ、GⅢ組かGⅠ直行組の成績が良い。GⅠ直行組は出走頭数こそ少ないが、複勝率100%と必ず馬券になっている。ちなみに、今年の該当馬はレッドベルオーブの1頭のみ。

★過去10年前走着順別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1着【8-6-6-51】11.3%　19.7%　28.2%

2着【2-2-2-28】5.9%　11.8%　17.6%

3着【0-0-2-21】0%　0%　8.7%

4着【0-2-0-12】0%　14.3%　14.3%

5着【0-0-0-5】0%　0%　0%

6〜9着【0-0-0-21】0%　0%　0%

二桁着順【0-0-0-7】0%　0%　0%

前走5着以下の馬は全滅。前走連対馬で馬券の9割を占める。馬券内、もしくは4着までに入っていないと馬券に絡まない。

★過去10年人気別成績★

成績　勝率　連対率　複勝率

1番人気【6-8-5-28】12.8%　29.8%　40.4%

2番人気【2-1-1-23】7.4%　11.1%　14.8%

3番人気【1-0-1-17】5.3%　5.3%　10.5%

4番人気【0-0-0-20】0%　0%　0%

5番人気【0-1-2-15】0%　5.6%　16.7%

6〜9番人気【1-0-1-36】2.6%　2.6%　5.3%

二桁人気【0-0-0-6】0%　0%　0%

前走二桁人気は全滅。また、何故か4番人気も全滅。前走1番人気の好成績が際立っている。また、前走1番人気以外で前走きさらぎ賞組は【0-0-0-7】と馬券になっていない。

この様なデータがありますが、今回データを突破した馬は、

★エフフォーリア

★ダノンザキッド

★ヴィクティファルス

★ステラヴェローチェ

★アドマイヤハダル

★グラティアス

★レッドベルオーブ

★タイトルホルダー

上記の8頭になります。

ここまでが過去10年データになるのですが、今年は天気が雨予報。中山最終週で、ただでさえ馬場が荒れているのに加えて雨なので、時計が掛かるタフな馬場になるのは明白。過去10年内にこういったタフな馬場影響もあり、走破タイムが2分以上かかった年が2012年、2018年、2020年の3回です。こういった馬場コンディションで好走している馬の共通点が、欧州の重厚な血統を持っているか、ステイゴールドの血を持つ馬である。該当馬は以下になります。

★該当馬★

★ダノンザキッド

★アサマノイタズラ

★ステラヴェローチェ

★グラティアス

★タイトルホルダー

★ルーパステソーロ

★ヴィクティファルス

★ラーゴム

データ突破馬も何頭かいるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

狙っている馬が残っているので、

個人的には良かったです。

以上が皐月賞データになります。

今年は雨の影響もあり、

本当に取捨選択が難しいそうです。

ぜひ参考にしていただければと思います。