【埼玉新聞栄冠賞2021最終見解】浦和記念を占う大事な2000m重賞!!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?
10月20日(水)、浦和競馬場にて【埼玉新聞栄冠賞】が開催されます。浦和記念を占う大事な一戦。今年から浦和記念と同距離の2000mに距離も変更され、1着馬には浦和記念の優先出走権が与えられます。1着賞金は1500万円です。今年はストライクイーグル出走取消により11頭となりました。それでもメンバーはかなり揃った印象です。ハイレベルな戦いが期待出来そうですが、今年はどんな結果になるのか。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【埼玉新聞栄冠賞各馬見解】
2021年10月20日(水) 浦和競馬11レース(15時55分発走) 第31回 埼玉新聞栄冠賞(S3) 浦和ダート2000m 3歳以上別定量
今年の出走馬は11頭。出走馬はこちら。
トランセンデンス
(牡3歳 父トランセンド・母タントタント)
前走:戸塚記念2着(川崎ダート2100m:2分18秒0)
前走ゴール前でセイカメテオポリスに差され惜しくも2着。内容も悪くなかった。前走2000m以上で結果が出た事も良く、浦和コースでの勝利経験もあるのもプラス。ただこの馬の問題は斤量。58キロをどうクリアするかがカギとなる。
フィアットルクス
(牡6歳 父ゴールドアリュール・母イントゥザライト)
前走:東京記念3着(大井ダート2400m:2分37秒3)
前走の東京記念ではフレッチャビアンカの3着。この馬には2400mは長い印象があり、1600〜1800mが一番強い競馬ができる。今回2000mに戻るのはプラスではあるが、初の浦和、1度しか経験のない左回り。クリアする事が多いが、小回りは合いそうな印象はある。ただ、現在ここまで人気しているのには少々疑問だ。
キングガンズラング
(牡7歳 父ストリートセンス・母ダイワデリカシー)
前走:マイルグランプリ5着(大井ダート1600m:1分40秒1)
4年前に戸塚記念で2着の実績があり、3走前の2200m戦でも3着と距離に不安は無い。衰えも感じずまだまだやれそうな印象が強い。この枠順も脚質的にはプラスに働きそうだが、同型の強い馬が隣にいるので、そこがポイントになりそう。
トーセンブル
(牡6歳 父トーセンブライト・母トーセンクラッチ)
前走:富士見オープン5着(川崎ダート2100m:2分18秒6)
近走2000m以上のレースで結果を出しており、浦和コースの経験もある。脚質的に追い込み一辺倒の走りしか出来ないのは不安だが、今回展開にも恵まれそうではある。ただ、この馬に2000mは短い印象で、もう少し長い距離の方が良い感じが強い。
マンガン
(牡4歳 父アイルハヴアナザー・母スマートストーム)
前走:東京記念7着(大井ダート2400m:2分37秒7)
前走東京記念では、展開が向かな方とはいえ少し負けすぎな印象。浦和コースの経験はあるが小回りになるのは、この馬にプラスになるとは思えない。ただ、今回展開的には向きそうな印象はあり、御神本騎手に乗り替わりも、手は合いそうなイメージはある。
リッカルド
(セ10歳 父フサイチリシャール・母キョウエイハツラツ)
前走:千葉ダートマイル1着(船橋ダート1600m:1分41秒2)
目下3連勝中と10歳馬とは思えないほどに元気な馬。昨年2着の実績があり、適正面では全く問題ない。ただ、今年初の重賞というのは気になる点。メンバーレベルが大幅に上がるので、近3走のような走りが出来るか不安要素はある。
ノーブルサターン
(牡7歳 父カジノドライヴ・母クロスマイハート)
前走:マイルグランプリトライアル6着(大井ダート1600m:1分40秒2)
南関東ではあまり成績を残せていない現状。小回りの浦和は合う印象は強いが、近走成績を見ても強くは推せない。2000mも少しこの馬には長い印象で、ここは見送りで問題ない。
エメリミット
(牡4歳 父シンボリクリスエス・母プーカ)
前走:東京記念2着(大井ダート2400m:2分37秒秒0)
前走東京記念ではクビ差の2着に敗れはしたものの、ダービー馬復活という印象が強かった。内容も良く、前走を含めた近3走では安定した走りを続けている。浦和コースは2019年以来となるが、左回りに問題なく、脚質的にも問題ない。ただ、同型の強い馬がいるだけにそこがポイントになりそう。
タービランス
(牡8歳 父パイロ・母チャームエンジェル)
前走:大井記念3着(大井ダート2000m:2分06秒0)
昨年のこのレース覇者。前走大井記念からここに向かうローテーションは去年と同じで、休み明けは全く問題ない。今年8歳になるがまだまだ元気で、むしろ去年より状態は良く感じる。コース適性、展開面を考えても馬券外は考えにくく軸候補の一頭であることは間違いない。
ハイランドピーク
(牡7歳 父トーセンブライト・母ハイランドダンス)
前走:テレ玉杯オーバルスプリント5着(浦和ダート1400m:1分26秒2)
近3走は1400mを使われており、勝ちこそないもののそれなりに結果は出している。JRA時代は1700〜1900mで使われていたとはいえ今回初の2000m。コース適性はあるものの、地方では短距離で実績を作っている同馬に、この使われ方は疑問が残る。今回は様子見の意味を込めて見送りたい。
チェスナットコート
(牡7歳 父ハーツクライ・母ホワイトヴェール)
前走:東京記念8着(大井ダート2400m:2分38秒2)
近走地方競馬に対応してきた印象があり、勝ち星に恵まれないものの、それなりの結果は出している。ただ、メンバーが揃うとどうしても一枚落ちの印象が強く、浦和の小回りコースも合っていない印象が強い。距離の実績は問題ないが、今回は見送りたい。
【埼玉新聞栄冠賞過去10年データ】
▼データ分析のポイント
・1~3番人気馬が全10勝
・斤量58kgの3歳馬でもチャンスあり
・4角先頭が必勝パターン
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【2-3-2-3】20% 50% 70% 2番人気【6-0-2-2】60% 60% 80% 3番人気【2-3-0-5】20% 50% 50% 4番人気【0-1-2-7】0% 10% 30% 5番人気【0-1-2-7】0% 10% 30% 6番人気以下【0-2-2-54】0% 3.4% 6.8%
人気上位馬が順当に結果を出している傾向が強い。とりわけ2番人気馬は過去10年で6勝、3着2回と抜群の成績を残している。また、1番人気馬は2勝、2着3回、3着2回、3番人気馬は2勝、2着3回。3番人気以内の馬で10勝、2着6回、3着4回を占めていることになる。
★過去10年性別別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 牡・セン【9-10-10-75】8.6% 18.2% 27.8% 牝【1-0-0-3】25% 25% 25%
牡・セン馬が9勝、2着10回、3着10回と圧倒している。(セン馬の成績は【0-1-0-6】の成績になっている)また、牝馬の出走は少ないものの、2014年にはマイネエレーナが鮮やかな逃走劇を演じている。
★過去10年馬齢別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 3歳【1-1-1-4】14.3% 28.6% 42.8% 4歳【0-0-1-6】0% 0% 14.2% 5歳【1-2-1-9】7.7% 23.1% 30.7% 6歳【2-2-3-11】11.1% 22.2% 38.8% 7歳以上【6-5-4-48】9.5% 17.5% 23.8%
3歳世代の頑張りが見えるレース。出走頭数はのべ7頭と少ないが、直近4年だけで1勝、2着1回、3着1回の成績を残している。うち、1勝、3着1回は3歳重賞「戸塚記念(S1)」連対からの転戦だ(ちなみにどちらも小久保智厩舎)。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 浦和【5-1-2-30】13.2% 15.8% 21% 船橋【4-8-6-23】9.8% 29.3% 43.9% 大井【0-1-1-14】0% 6.3% 12.5% 川崎【1-0-1-11】7.7% 7.7% 15.3%
船橋所属馬は過去10年で4勝、2着8回、3着6回の成績で、3着内率は43.9%にまでなる。ただ、勝利数では地元の浦和所属馬も負けてない。過去10年では5勝を挙げており、うち4勝が南関東リーディングの小久保智厩舎、残りの1勝は水野貴史厩舎によるもの。今年もこの厩舎からの出走馬もいるので注目したい。
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【1-2-1-6】10% 30% 40% 2枠【0-0-1-9】0% 0% 10% 3枠【2-0-2-6】20% 20% 40% 4枠【1-1-0-8】10% 20% 20% 5枠【1-1-3-5】10% 20% 50% 6枠【1-3-1-14】5.3% 21.1% 26.3% 7枠【2-1-1-15】10.5% 15.8% 21% 8枠【2-2-1-15】10% 20% 25%
向こう正面中ほどの手前からスタートする浦和1900mで行われていたが、これが今年からはスタート地点を100m後方にした2000mで争われる。1900mで行われていた過去10年の成績を見ると2枠以外は全て優勝実績がある。また、勝率、連対率も同様に、2枠以外はほぼ互角の数字と言ってもいいだろう。小回りコースの中距離戦となると内枠有利のイメージはあるが、データ的には内枠、外枠の差はそれほど出ていない。
【埼玉新聞栄冠賞最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ トランセンデンス ○ マンガン ○ エメリミット 相手 △ 3、4、5、7
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
本命は●●●●●です。昨年と同じローテーションで臨む今回は、明らかにこのレースを目標に仕上げている。今年から距離が2000mに変更となるが、むしろこの馬にはプラス。今まで戦ってきたメンバーを考えても、ここで下手な競馬はできないはず。今回生粋の逃げ馬不在でスムーズに先行できる点も魅力。勝負根性もある馬なので、4コーナーから先頭に立ち押し切れる可能性は高い。ただ、展開が速くなる可能性もあり得るので、ここは頭固定の馬券だけでなく、1、2着固定の3連単で勝負したいです。本命馬の頭固定でもオイシイ馬券になっていますので、アレンジしていただければと思います。以上の点から今年の【埼玉新聞栄冠賞】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
回収率702%達成👍
高めが来て良かった😆 https://t.co/La71IBK55E pic.twitter.com/cZRmojzKAN
【note予想始めました】
以前から有料予想を始めてほしいというお話をいただいており、noteにて有料予想始めました。350円で3〜5レースほどの買い目を公開していますので、こちらの方も是非フォローお願いします!
note予想はこちらになります。
Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
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