【ゴールドジュニア2021最終見解】南関東登竜門の2歳重賞レース!混戦ムード漂うレースで穴を開ける馬とは?
9月20日(月)、大井競馬場にて【ゴールドジュニア】が開催されます。2020年からS3重賞に昇格したゴールドジュニア。昨年の優勝馬は現在大活躍している東京ダービー馬アランバローズ。また、勝ち馬だけでなく、2、3着に入った馬もその後活躍するという登竜門的なレースになっています。さらに今年は、距離を1400m ⇒ 1200mに改めて実施されるので、例年とは少し適性が変わるのがポイント。1着賞金は1200万円。2歳重賞で賞金1200万円は破格ですね。今年も面白いメンバーが揃いました。各馬見解と合わせて、最後に予想・買い目を載せますので、最後までご覧いただければ幸いです。それでは早速参りましょう。
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【ゴールドジュニア各馬見解】
2021年9月20日(月) 大井競馬11レース(20時10分発走) 第2回ゴールドジュニア(S3) 大井ダート1200m 2歳定量
今年の出走馬は13頭。出走馬はこちら。
コパノミッキー
(牡2歳 父コパノリッキー・母マリカ)
前走:ターフチャレンジ1着(門別ダート1200m:1分14秒2)
門別からの転入初戦。この時期に門別で3勝を挙げているという点だけとってみても、非凡さが感じられる。笹川騎手とは2度目のコンビで、このレースに相性の良い騎手なのも魅力。初戦からチャンスはありそうだが、鬼門の1枠がどうなるか。
フレンドスイープ
(牡2歳 父トゥザグローリー・母カイロローズ)
前走:道の日特別1着(船橋ダート1200m:1分15秒3)
船橋1200m戦で2連勝中。2走前は前で厳しい競馬になりながら後続を突き放し、前走も一度差されてから差し返す強い競馬内容。初の右回り・大井が微妙ながら、しぶとさを活かせる競馬になれば馬券圏内は十分に有り得る。
ブリジット
(牝2歳 父ヴァンキッシュラン・母トーセンナチュラル)
前走:2歳三 1着(船橋ダート1200m:1分16秒0)
前走はやや出遅れ気味から後方追走。ただ、前が崩れる展開になり、楽に抜け出して最後は追わずに快勝。相手が一気に強化されることは不安材料だが、前走同様、前が崩れる展開になれば勝機も。
コーミズアムール
(牝2歳 父ベルシャザール・母ラッキースプリント)
前走:フレッシュスター特別2着(大井ダート1200m:1分14秒3)
前走はスタートで出遅れたものの、最終コーナーで上手く立ち回った。直線での脚色が際立っていたものの、勝ち馬がしぶとく残り2着。大井1200mを経験済みなのはプラス材料で、スタート五分なら十分やれる。
カプティフ
(牡2歳 父ジョーカプチーノ・母シルクラビッシュ)
前走:2015 G−FRONTオープン賞1着(大井ダート1200m:1分15秒7)
メンバー中最多の7戦を消化し、大井1200mで3勝は大きなプラス材料。ただ、3勝はすべて重・不良馬場で、3走前には今回出走してくるママママカロニやコーミズアムールには完敗。馬場が渋ればチャンスはありそうだが、現状でどこまでやれるか。
グロリアスセプター
(牡2歳 父バトルプラン・母プリティアクィーン)
前走:2歳新馬1着(大井ダート1200m:1分14秒6)
前走新馬戦はスタートやや出負け。道中も向こう正面でフラフラするなど、新馬らしい若さを出していたが、直線でエンジンがかかってからの瞬発力はなかなかのもの。ただ、完成度はまだまだなので、現状でどこまでか。
ウィッシュアポアスタ
(牝2歳 父ラニ・母ノヴェンバースカイ)
前走:1996 SPAT4誕生賞1着(大井ダート1200m:1分18秒1)
新馬から3戦を消化し、すべて大井1200m。新馬・2走目は大差をつけられての惨敗だったが、前走は6番人気ながら快勝を収めた。ただ、勝ち時計がいかにも遅く、このメンバー相手にはさすがにこの時計では通用しない。見送りで問題ない。
ダダダン
(牡2歳 父エスポワールシチー・母ジプシーダンサー)
前走:シャイニングメモリー賞2着(川崎ダート1500m:1分37秒5)
川崎1400mと1500mを2回ずつ使われて、今回が初の大井コース。前走は2着ながら、後方からレースを進めて、最後勝ち馬に詰め寄っただけに内容はある。レース内容を見る限り、大井1200mは向いていそう。
ナックファルコン
(牡2歳 父スマートファルコン・母イケノナイン)
前走:つばめ特別2着(大井ダート1600m:1分45秒2)
大井1600mをデビューから2戦使われて、1着→2着と好走。初戦は良馬場、2戦目は不良馬場と、異なる馬場状態でどちらでも結果を残した点は評価できる。ただ、初のスプリント戦となるが、血統的にはあまりプラス要素とは言えない。
ママママカロニ
(牡2歳 父ホッコータルマエ・母カラダダイヤモンド)
前走:フレッシュスター特別1着(大井ダート1200m:1分14秒0)
大井1200mをデビューから2連勝、しかも勝ちタイムがいずれも優秀。走りぶりを見ると、口向きの悪さを出していて、まだまだ幼いが、それでこの結果が出ており、器は大きそう。この条件でレース相性も良く、乗り慣れている矢野騎手鞍上なのはプラス材料。
バイザウェイ
(牡2歳 父トゥザグローリー・母シンセツ)
前走:2歳二1着(船橋ダート1200m:1分16秒1)
2走前・3走前にフレンドスイープと対戦。いずれも口向きの悪さ=扱いづらさを出して、大きく差をつけられている。まともに走れるかどうか次第で、正直今回は見送りでよいだろう。
サンエイジロー
(牡2歳 父エスポワールシチー・母フォレストビーナス)
前走:スパーキングデビュー新馬1着(川崎ダート900m:55秒2)
デビュー戦は川崎900mで、後続に0.7秒差をつける圧勝。このコースで種牡馬成績4位のエスポワールシチーが父なら、血統的な背景も確か。ただ、多少人気し過ぎている点が気になる。
シェーナディーヴァ
(牝2歳 父ドレフォン・母スイートマトルーフ)
前走:2015 G−FRONTオープン賞5着(大井ダート1200m:1分16秒3)
デビュー戦こそ1600mだったものの、ここ2戦は1200m戦を主戦場にしている。2走前は後続を突き放してのレースだったが、前走は不良馬場の中で5着。良馬場で走ったことがないという点でも、実力は未知数ではある。
【ゴールドジュニア過去10年データ】
▼データ分析のポイント
・2番人気馬の成績が良い
・大井、船橋所属馬の成績が良い
・笹川騎手、矢野騎手の成績が良い
★過去10年人気別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1番人気【1-3-1-5】10% 40% 50% 2番人気【5-0-1-4】50% 50% 60% 3番人気【0-2-2-6】0% 20% 40% 4番人気【2-1-2-5】20% 30% 50% 5番人気【1-1-0-8】10% 20% 20% 6番人気以下【1-3-4-65】1.4% 5.5% 10.9%
現在3連覇中の2番人気馬が計5勝を挙げている。一方、1番人気馬は勝率10.0%と分が悪いものの、連対率40.0%は2番人気馬(50.0%)と遜色ない。昨年も1着:2番人気馬⇒2着:1番人気馬での決着だった。これを3着内率にまで広げると1番人気馬~4番人気馬までが横一線。過去10年で3着内に好走した1番人気馬~4番人気馬は全部で20頭を数える。ここが馬券を勝つためのポイントになりそう。
★過去10年性別別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 牡・セン【9-8-7-60】10.7% 20.2% 28.5% 牝【1-2-3-33】2.6% 7.7% 15.3%
斤量は牡馬・セン馬、牝馬ともに54kg。近年は牝馬自体の出走が少なくなっているが、牡馬が9勝、2着8回、3着7回と大勢を占めている。データ上では牡馬有利の傾向だ。
★過去10年新馬戦成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 新馬戦1着【3-8-7-58】3.9% 14.5% 23.6% 新馬戦2着以下【7-2-3-35】14.9% 19.1% 25.5%
データを見ると明らかなように、新馬戦に【敗れた馬】が7勝と好成績。ただ、2020年は【新馬戦に勝利した馬】が上位3着内を独占。出走13頭中、10頭が新馬戦に勝利していたわけだが、重賞に昇格したことで傾向も変わっていくのかもしれない。
★過去10年所属別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 浦和【0-1-2-8】0% 9.1% 27.2% 船橋【3-2-1-13】15.8% 26.3% 31.5% 大井【6-7-5-63】7.4% 16% 22.2% 川崎【1-0-2-9】8.3% 8.3% 25%
地元の大井所属馬が6勝、2着7回、3着5回。この時期の2歳戦なので地元勢の出走数自体が多くなる傾向にはあるが、地の利を生かしている結果とも言えそう。ただ、重賞に昇格した2020年は1着から【船橋⇒船橋⇒浦和】の順で決着。準重賞時から勝率、連対率が高い船橋所属馬だが、今年も船橋所属から攻めるのが無難か。
★過去10年枠順別成績★
成績 勝率 連対率 複勝率 1枠【0-0-0-11】0% 0% 0% 2枠【3-2-2-5】25% 41.7% 58.3% 3枠【2-1-0-9】16.7% 25% 25% 4枠【2-1-1-12】12.5% 18.8% 25% 5枠【0-3-2-13】0% 16.7% 27.7% 6枠【1-1-0-15】5.9% 11.8% 11.8% 7枠【1-1-3-14】5.3% 10.5% 26.3% 8枠【1-1-2-14】5.6% 11.1% 22.2%
1枠が完全な死枠。経験の浅い2歳馬にとっては揉まれる枠の克服は課題となりそう。逆に隣の2枠は凄まじい成績。ただし、今年からは施行条件が1400m⇒1200mに変更となる。大井1400mは2コーナーポケットから、1200mは向こう正面入り口からそれぞれスタートが切られる。この変更は大きな違いがあるので、今年は素直に1枠不利とは言い切れない。
【ゴールドジュニア最終予想】
今回の本命馬は1頭になります。
本命 ◎ ●●●●● 対抗 ○ フレンドスイープ ○ ママママカロニ ○ サンエイジロー 相手 △ 3、4、8、13
↓↓↓本命はこの馬↓↓↓
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本命馬見解
本命は●●●●●です。今回転入初戦となりますが、すでに3勝ということは大きなポイント。唯一の負けが栄冠賞。そしてその栄冠賞は、すでに様々なところで指摘を受けていますが、超ハイレベルのレースでした。挙げればキリが無いのですが、とにかく門別2歳重賞で好走しまくっています。そんなハイレベルなレースで6着は誇って良いレベル。さらに前走本命馬が下しているスピーディキックは、リリーカップを制しました。これだけの実績が門別であれば、少なくとも今の時期は、南関の2歳馬と相当な力の差があります。ここは恐らく当日1番人気になりますが、素直に軸で問題ないでしょう。ただ、距離は変わりますが、このレース完全な死に枠入った事、初の大井コース、1番人気の勝率の低さを考慮し、頭固定だけでなく2着固定の馬券も購入します。ヒモ荒れを考慮した馬券になっていますので、アレンジしていただければと思います。以上の点から今年の【ゴールドジュニア】本命馬とさせていただきます。
対抗は近走実績、データ面から考えて選ばせて頂きました。
人気どころからの勝負になりますので、ガミる可能性があります。なのでアレンジして買うのをオススメします。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【過去Twitter買い目実績】
Twitterにて、不定期で買い目を公開していますので、是非フォローお願いします!
中京10R【鳳雛ステークス】
— 人生万馬券狙い (@jinseimanbaken) May 23, 2021
✨3連単的中✨
回収率702%達成👍
高めが来て良かった😆 https://t.co/La71IBK55E pic.twitter.com/cZRmojzKAN
【note予想始めました】
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note予想はこちらになります。
Twitter、note含め、推奨予想を参考にしていただければと思います。
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