★マリーンカップ見解★

★マリーンカップ見解★

明日4/7(水)に、船橋競馬場にて、

交流重賞マリーンカップが、開催されます。

JRAからは、初ダート2頭を含む、

4頭が出走予定です。

7頭立てと少し寂しい感じにはなりましたが、

きっちり当てにいきたいと思います。

それでは、各馬の見解を見ていきましょう。

2021年4月7日(水)船橋競馬11レース(20時05分発走

第25回マリーンカップ(JpnⅢ)ダート1600m 3歳以上別定量

★出走予定馬見解★

サルサディオーネ(牝7歳 父ゴールドアリュール・母サルサクイーン)

前走:エンプレス杯2着(川崎ダート2100m:2分14秒2)

船橋競馬場の舞台を得意とし、【3-2-0-2】と好走。鞍上は、この馬をよく知っている矢野騎手という点も魅力。また2020年のマリーンカップでも1着で、さらに去年と同じローテーション。今年も好走必至ムードはあるが、最内枠という点が少々不安。

アブソルートクイン(牝5歳 父カネヒキリ・母アイディアルクイン)

前走:クイーン賞10着(船橋ダート1800m:1分56秒1)

2走前にこのコースは2着なので適性的には問題なし。ただし、カネヒキリ産駒で内枠、距離短縮はベストの条件ではない印象、加えて前走クイーン賞では実力差のあるJRA勢がいたとはいえ、斤量51キロで勝ち馬に5.2秒差の10着大敗。正直、今回積極的には狙いにくい。

テオレーマ(牝5歳 父ジャスタウェイ・母スターズアラインド)

前走:豊前ステークス1着(小倉ダート1700m:1分42秒3)

ジャスタウェイ産駒で距離短縮、左回り替わりは問題なし。近走後ろからの競馬で好走しているが、スピード性能が地方馬とは違うと思いますので、結果的に前目の4、5番手での競馬になるはず。さらに地方重賞、高松宮記念、大阪杯と連勝しノリに乗っている川田騎手。重賞初挑戦となる同馬ではあるが、かなり人気になり面白い存在になるのは間違いない。ただ、今までと相手関係が上がるので取りこぼす可能性も…。

フェアリーポルカ(牝5歳 父ルーラーシップ・母フェアリーダンス)

前走:中山牝馬ステークス3着(中山芝1800m:1分54秒9)

JRA勢初ダート参戦組の一頭。中山、福島の小回りコースで好走連発。不良馬場での好走もあるように、ヌレイエフ系の血を持っているのはプラス、ダート替わりもそこまで割引かなくても良さそう。ただ距離短縮、初ダート、単純にJRA勢なので人気している感も否めない。また、船橋競馬場は左回りですが、この馬自身右回りコースでの好走しかない点も気になる。

マドラスチェック(牝5歳 父Malibu Moon・母Gloat)

前走:エンプレス杯3着(川崎ダート2100m:2分15秒4)

血統的には問題なし。ダート1600mの出走は2年前のスパーキングレディー以来二度目。以外にも今回が初の船橋出走になる。左回りも苦にしないとは思う。前走-18キロと馬体を大きく減らしてではあるが、正直エンプレス杯で負けすぎ感が強い。同レースに出走していたサルサディオーネも今回出走している。前走からの馬体回復や、巻き返しがどこまでいけるかがカギとなる。

レッドアネモス(牝5歳 父ヴィクトワールピサ・母マチカネハヤテ)

前走:京都金杯10着(中京芝1600m:1分33秒8)

JRA勢初ダート組のもう一頭。ヴィクトワールピサ産駒でダート替わりはそこまで悪くない。ただフェアリーポルカ同様、初ダート、単純にJRA勢なので人気している感も否めない。マイルでの勝利経験はあるが、近走は非根幹距離での好走が目立つ。ちなみに3歳時に、先日大阪杯2着と好走したモズベッロに先着し、勝利している。当日乾いたタフな馬場ならチャンスがある可能性も。

シーアフェアリー(牝6歳 父オルフェーブル・母シーリーコート)

前走:メバル特別1着(名古屋ダート1600m:1分44秒9)

元々はJRAの1勝クラスで走っていた。名古屋競馬移籍後好走をしているが、メンバーレベルが大幅に上がる。近走調子の良い笹川騎手がどう乗るか気になるところではあるが、正直厳しい。ダート1600m以下では大崩れはしていないが、今回7頭立てとはいえ対戦相手のスピードについていけるのかも疑問。

以上がマリーンカップ見解となります。

このレース勝負せず、見するのが正解な気がしなくもないですが…。ただ、ダート実績なある3頭が強さを見せるのか、初ダート組の一発があるのか、見どころはある楽しみなレースでもあります。明日は最終見解として予想をあげたいと思います。